フジタのランドセルの紹介記事が山形新聞に掲載されました!
4月29日朝刊
早くもランドセル商戦
県内、来春向け「人気色あるうち予約したい…!」
2024年春入学向けのランドセル商戦は既に始まっている。カラーバリエーションが豊富になったため「人気の色がなくなる前に予約したい」との家庭が増えており、商戦は年々、早まっている。
一昔前のランドセルは男児が黒、女児が赤と固定化し、「いち早く予約」との消費者意識はなかったが、県内では2、3月ごろから予約受け付けがスタート。
ゴールデンウィーク(GW)を中心に第2のピークがやってくる。
ランドセルは楽に背負えるように軽量化されたり、カラーやデザインが豊富だったりと進化を続けている。
少子化に伴い、子どもの数は減っているが、豊富な色やデザインでファッション化が進んだ。
バリエーションが増えた一方、人気の色は早くなくなる傾向にある。
「早く動いた方がいい」と、保護者の口コミや交流サイト(SNS)で広がり、販売開始時期が少しずつ前倒しになっている。
「カバンのフジタ」は2月からインターネットで、県内3店など店頭では3月から受け付けを始めた。
建て替え中の山形市十日町の本店は2日に2階のランドセル売り場がオープン(5月7日まで予約制)。「ネットで情報を集めて来店する人が多い。見た目の印象だけでなく、機能性を重視する保護者が増えてきた」と藤田宏次社長。
同社のランドセルは5万円台後半から10万円台のラインアップで、人気は黒や青、パープル、パステル系などが人気という。
GWから6月末ごろまでをピークとみている。イオン東北(秋田市)は、県内7店舗で24年度モデルを販売する。
売れ筋は5万~6万5千円の価格帯だ。「両親や祖父母と一緒に来店する姿が「見られる」と担当者。5~6月に注文が集中すると予想している。(大滝玲)