山形新聞にランドセル寄贈式が紙面掲載いただきました
2021年(令和3年) 12月17日(金曜日)
【山形新聞】
子どもたちに届けて
ランドセルなど市に
カバンのフジタが贈る
生活困窮世帯の子どもたちのために、カバンのフジタ(山形市、藤田宏次社長)は9日、山形市にランドセ中学生の通学用カバン計5個を贈った。
市はクリスマスの頃に対象者へプレゼントする。
同社は児童生徒の就学を支援するため、1956(昭和3)年から寄贈を続けている。
今年は濃い茶とピンクのランドセル3個と中学生の通学用カバン2個を用意した。
ランドセルは肩や背中にフィットする設計で、体への負担を減らしたのが特長。
夜光反射材も付いており、交通安全にも配慮した。
この日は藤田社長が市役所を訪れ、ランドセルを佐藤孝弘市長に手渡した。
藤田社長は「明るく楽しい学校生活を送ってほしい」と話し、
佐藤市長は「継続して寄贈してもらえるのは大変ありがたい。
子どもたちにしっかり届ける」と感謝した。 (斎藤貫文)
藤田宏次社長(左)が佐藤孝 弘市長にランドセルを手渡した=山形市役所