第1回インスタライブご説明の訂正と補足について

この度は多くのランドセルの中からフジタのランドセルにご興味をいただき誠にありがとうございます。

先日の第1回インスタライブの際に、お伝えした情報に誤りがございましたので訂正と、より詳しくお伝えさせていただきたいことを補足事項としてご案内いたします。

 

訂正事項:
【学習院型ランドセルの説明】
学習院型ランドセルの登場は大正時代とお伝えいたしましたが、正確には明治時代でございます。
誤った情報をお伝えしてしまい、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。
学習院初等科は開校から8年後の明治18年、学用品は自らが持参すべきの理念から、幕末から軍隊が使用していた背嚢ランセル(オランダ語)を通学鞄に採用しました。明治20年、大正天皇がご入学の折、当時の内閣総理大臣 伊藤博文公が革製の箱形ランドセルをプレゼントしました。その後同形状の黒革製にサイズが定められ、以来学習院型ランドセルと称されています。
(引用:日本鞄協会資料より)

 

補足事項:
【キューブ型ランドセルの誕生について】
ゆとり教育から脱ゆとり教育へ、2011年の学習指導要領改訂では教科書と教材がB版サイズからA版サイズへ大きくなりました。A4フラットファイルがスムーズに入るように横幅を大きくしたランドセルが登場しました。しかしフジタは車道と歩道に区分けがなかったり、見通しの悪い雨天や滑りやすい凍結道路の通学の安全を鑑み、9年前横幅をまったく大きくしないでA4フラットファイルがラクラク入るキューブ型へすべてのランドセルを変更しました。学習院型は本体と肩ベルトが付いている背あて部分を外側で縫い合わせますが、キューブ型は本体と背あて部分を内側から直接縫いつけます。従って学習院型には背あての外側に縫い合わせ部分の縫いしろ(へり)が両脇に1センチづつ残りますが、キューブ型には縫いしろが残らず、学習院型と比較すると横幅が約2cmコンパクトです。故に軽いです!キューブ型ランドセルはランドセル100年の歴史に新しい進化をもたらしました。

 

【購入・完売時期について】
昨年度(2020年度)は8月まで約60%超の方が購入されました。単月では8月は20%、5月が16%です。
(2020年度一般財団法人 日本鞄協会ランドセル工業会調べ)
今年は6月末にキャッシュレス5%還元事業が終了しますので、6月のご購入が増えそうです。
フジタでは6月末前後に完売商品がでてくることが予測されます。
6月から始まるフジタのランドセル展示会にてご試着も可能です!お早めにご予約くださいませ。
※尚、今後の新型コロナウイルス感染状況によっては中止になる会場もございます。

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