ランドセル選びの基準!選び方のポイントとラン活のコツをご紹介!
ランドセルの素材小学校に入学するお子様を持つ親御さんにとって、ランドセル選びは一大イベントですよね。 お子様の成長を祝う気持ちと、6年間使い続ける大切な相棒を選ぶという責任感、そして、たくさんの種類からどれを選んだら良いのか迷ってしまう気持ち。 そんな複雑な想いを抱えながら、ランドセル選びに臨む方も多いのではな...
「ランドセルは何を基準にどのように選べばいいのか分からない」
「選択肢が多すぎて、調べれば調べるほどに迷ってしまう」と、
ランドセルの選び方について悩んでいませんか?
「幼稚園のママ友のみんなは、何を基準に選んでいるのか気になる」
「ネット検索しても、どの情報が正しいのか、逆に何を選んでよいか迷ってしまう」
ランドセルはお子さまが小学校の6年間毎日使う大切なアイテムです。下調べが十分じゃないまま買ってしまうと後悔するリスクがあるので、選び方をしっかり知っておくことをおすすめします。
ランドセルの選び方についてご紹介する前に、ランドセル選びで後悔することが多い失敗談を3つご紹介いたします。
これらの失敗談は、ランドセル選びの際によく見られる事例でもあるので、少し注意が必要です。
ランドセルのメーカーは数十社もあり、各メーカーごとに百種類以上のランドセルが販売されています。このような情報の海に溺れてしまい、何を選べば良いのか見つけることが難しいと感じる親御さまが多いようです。
ここではランドセルの選び方をご紹介しますが、それでも種類が非常に多いため、どれをチェックすべきか分からないと感じる方もいるかもしれません。
なので、まずは有名なブランドや大手メーカーの人気ランドセルからチェックすることをおすすめします。デザイン性だけでなく、重さやサイズ、それぞれのランドセルの特長にも注目してみてください。人気のあるランドセルは、これまで多くのお客様に支持されているため、その商品を選んだ時に失敗する可能性は低いのかと思います。
また、大手メーカーのような広くなじみの深い企業だけではなく、様々な企業の製品も見極めることが重要です。誤った内容の情報などに惑わされず、幅広い選択肢を検討することで、後悔を避けることができます。
最初に大手メーカーを見て、そこから選択肢を広げていくことも大切なのだと思います。
ランドセル選びでは、お子さまの希望を尊重する親御さまも多くいます。
お子さまが「絶対にこれがいい!」と主張することもありますし、年長さんになるとお子さん自身が自己の主張をしっかり伝えてくれることもよくあります。
ですが、お子さまの好みは成長とともに変化することもあり、その点には留意が必要かなと思います。
お子さまの性格や好みを一番よく知っているのは、身近にいるご両親なのだと思います。お子さまの「絶対にこれがイイ!」に、GOサインをだして良いかの判断をしてみてください。
お子さまの希望を尊重しつつも、長期的な視野でランドセルを選ぶことも大切なポイントのひとつだと思います。
小学校1年生の時はピンクやキラキラとしたパール調が一番好きでも、小学校6年生になる頃には落ち着いたブラウンや、定番のレッドが良かったと後悔する場合があります。
これに関しては意外なのですが、高学年の子供にランドセルの色についての質問をすると、色に関しては特に気に入っている気に入らないといった意見は少なく、どちらかというとランドセル自体への興味・関心が希薄になり、何色でも良いとの意見が多かったのです。
何より、人生で初めて背負うランドセル。ピカピカの新一年生にとって、ワクワクするような大好きなカラーで通学する子どもの姿を見たいのが親心だと私は思います。
結論、カラーに関してお子さまに意見を聞くのは悪いことではありません。
お子さま主導で選ぶ際、要注意なのがデザインです。色もさることながら、現在はさまざまなデザインのランドセルがあります。刺繍や金具などに華美なアレンジをしてお子さまの目を惹く素晴らしいデザインのランドセルの数々。
色は飽きるという感覚ではないですが、「デザインは飽きる、別に無くてもよかった」との意見が多数ありました。
統計的にも、実証されているようです。
例えば、お子さまが、新しいおもちゃやゲームを購入したとき、最初のうちは夢中になりますが、次第に新鮮さを失い、おもちゃやゲームに対し飽きが来てしまうことがありますよね。技術の進歩やトレンドの変化によって、新しいゲームがより魅力的になったり、古いゲームは時代遅れに感じられることがあるかなと思います。
同様に、ランドセルであってもトレンドは変わります。
例えば、特定の柄やデザインが一時的に人気があったとしても、数年後には流行が過ぎ去ってしまい、そのアイテムを身につけることに抵抗感を覚えたりすることがあります。
ランドセルのデザインを選ぶ際には、長く使えるデザインやシンプルなデザインを選ぶことも重要な要素の1つと感じます。
トレンドに左右されずに、長く愛用できるアイテムは、飽きることなく使い続けることができるのではないかなと思います。
ランドセル選びでよく間違えるのはランドセルの購入時期で、人気があるランドセルは2〜3月に販売予約がはじまり、5~6月ごろに販売完了ということがあります。
昨今はSNSでの沸騰状態だった、工房系ランドセルブームも終息し、比較的全モデル完売といったランドセルメーカーは少なくなりました。それでも、人気のランドセルは、売り切れとなるケースは今年も来年も一緒だと思います。
なぜなら、各メーカーランドセルをつくる生産数は変わらないからです。
人口減の少子化の時代、昨年以上に大きく生産数を増やすメーカーはいない状況です。
また、カラーとデザインでSKU(種類)がここまで増えていると1本あたりの生産数は減る傾向です。
ですから、突発的にトレンドとなった人気カラーは完売するといった現象が毎年起こります。
これは、もともと、生産数が1,000本~5,000本と少ない工房系メーカーに多くみられるケースです。
秋頃になって、「もうすぐ小学校だからランドセルを買おうかしら」と思ってチェックするのでは遅い場合があります。
現在では、工房系ブームを経験した先輩ママの口コミやSNSの影響、及び少子化で一人一人にかける費用が増え、「良いランドセルを買ってあげよう」という親御さまが増え、ラン活(ランドセル購入のための活動)の始まりがどんどん早くなっています。
「売り切れで欲しかったランドセルが買えなかった」そうならないためには、ランドセルの予約開始が始める2〜3月の春休み頃から、どんなランドセルが良いかをチェックしていくことをおすすめします。
また、カバンのフジタでは2023年ランドセルの販売ピークは、3月とゴールデンウィークでした。
ランドセルを購入する際は、次のポイント10箇条をチェックすると失敗するリスクを大幅に減らすことができます。
それぞれのポイントをご紹介していきます。
量販系か、工房系、またはナイロンリュックを選ぶか
軽さとデザイン重視なら人工皮革、色の深み・趣き、耐久性重視なら天然皮革
お子さまにとって大好きな色であるか。ワンポイントに抑えた飽きのこないデザインであるか
A4フラットファイルは必須。使い勝手の良いサイズ感か
型崩れしにくいなど、耐久性にこだわりがあるか
荷重のかかり方や、背中へのフィット感は十分であるか
軽く背負いやすい設計・工夫があるか
防犯ブザー金具や反射材が納得のいく設計になっているか
無料修理をしてもらえるか、貸出用ランドセルはあるか
ご家庭の予算に合ったものを選んだか
ランドセルの購入を検討するにあたり、まず皆さんに知っていただきたいのが、
量販系、工房系、ナイロンリュックの3つのカテゴリです。
現在のランドセル市場には、昔とは異なり、デザインやカラーだけでなく、素材や機能面など、多くの個性豊かなラインナップに溢れています。
ですが、情報量が多すぎるので、直感的にあれもこれもと選び始めると,購入に至るまでにたくさんの時間を費やしてしまうかもしれません。
まずは、基本的な選び方の軸として、以下の3つのカテゴリを理解してみましょう。
「量販系」ショッピングモールなどで流通しているタイプです。幅広い種類と、リーズナブルな価格帯が特徴です。
「工房系」生産量が少なく、職人によるハンドメイドを大切にするタイプです。牛革を使った手作り感や、丁寧な仕上げが特徴です。
「ナイロンリュック」カジュアルなスタイルのランドセルで、軽量で耐久性があります。通学だけでなく、スポーツやアウトドア活動にも適しています。
この3つを理解することで、ランドセル選びの良いスタートラインに立つことができると思います!
ランドセルに使われる素材は大きく分けて3種類あります。
カラーと刺繍などのデザインの豊富さで選ぶなら人工皮革、天然革の耐久性と高級感やぬくもりで選ぶなら牛革やコードバンがおすすめです。
素材 | 価格 | 高級感 | 丈夫さ | 耐水性 | 質感 |
---|---|---|---|---|---|
人工皮革(クラリーノなど) | 低~高 | ○ | ○ | ○ | △ |
牛革 | 中~高 | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
コードバン(馬のお尻の革) | 高 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
人工皮革は型崩れしやすいなどの欠点がありますが、値段の安いものから高いものまで揃っており、一番目にする素材です。
今や、量販店では9割以上が人工皮革。大手メーカーでも天然革が各1モデル程度で、人工皮革が主流となっています。
これはずばり、つくりての都合とお客さまの趣向がマッチした市場現象です。
お客さまはランドセルをファッションの一部ととらえ、多様なカラー・デザインを探されます。
工房サイドの生産効率を考えますと、もちろん人工皮革が長けています。出来るできないもありますが、牛革より人工皮革の方がカラーとデザインのアレンジに柔軟な対応が可能です。
牛革は重たいなどの欠点がありますが、本革特有の質感で高級感があり、耐久性が高いので、高学年になってからも型崩れせずに使うことができます。
また、コードバンは牛革よりもさらに耐久性が高いですが、値段が高く10万円前後となるため、選ぶ人が少ないのが現状です。
ランドセルを購入する前に、ランドセルの素材の性質とどうして人気なのかと、しっかりおさえておきましょう。
ランドセルの色・デザインでおすすめは次の2つです。
※親御さまが華美なデザインを好む場合は、大抵お子さまも好む傾向があるため、この限りではございません。
ランドセルのサイズ(大きさ)は、次の3つがあります。
一番のおすすめはA4フラットファイル対応サイズで、2012年の学習指導要領改訂でゆとり教育が終わり、教科書が厚くなる傾向がある現在では、大きめのサイズがおすすめです。
2023年のランドセルを見ますと、ほぼ9割以上はA4フラットファイル対応となっております。
一部アウトレット商品などではA4クリアファイル対応サイズもありますので、サイズをきちんと調べるよう注意しましょう。
横幅はA4フラットファイル対応サイズがスタンダードとなった今、各社大容量はマチ巾の大きさでPRしています。
伸びるポケットなど、タテに大きいランドセルは検索するとたくさんございます。
しかし、一つ注意いただきたいポイントは、物理的にランドセルに入らない学校用具がたくさんあることです。
絵具・書道セット・タテ笛・ピアニカ、水泳道具など。
体操着などは日によってはランドセルの中にしまうことができますが、現在の小学生事情をみると、レッスンバッグ(手提げバッグ)は必携です。
推奨はしておりませんが、現実は皆どちらかの手にはバッグを持っているお子さまが多いです。
極端に大きいランドセルは逆に本体重量が重くなりがちですので、注意が必要です。
大きすぎず、小さすぎず、適切なサイズをお子さまの通学距離や体力なども考慮して選んでください。
ランドセル選びの際は、メーカーが頑丈さにこだわりを持っているかチェックをしましょう。
6年間販売経験をしていて、売り場に立っていて感じることは、特に男の子は丈夫さに重きを置いて選ぶことをおすすめします。なぜなら女の子と比べ、わんぱく度合が相対的に違います。
昨今、基本的にはどのメーカーも丈夫なつくりとなっているため、大きな優劣はないと感じます。
ですから女の子は、そんなに意識しなくても良いポイントです。
逆に過度に丈夫過ぎると、ランドセル自体が重くなるため、女の子のランドセル選びには注意が必要です。
軽量であることと同様に重要なポイントの1つとして、体感荷重というものがあります。
ランドセルの体感荷重とは、子供たちが背負う際に感じる重さのことを指します。これは、ランドセルに入れられる教科書や文具の重さによって影響を受けます。
一般的に、ランドセルの体感荷重は子供の体重の10〜15%程度が適切とされています。(例えば体重が20kgの子供の場合、ランドセルの体感荷重は2kg〜3kg程度となります。)
過剰な体感荷重は、子供の背中や肩に負担をかける可能性があるため、適切な体感荷重を知ることで、子供の成長や身体への負担を考慮してあげることができます。
また、最近では、ランドセルの選択において「軽さ」が重要な要素として注目されています。
しかし、実際に荷物を詰めて背負った時の感じ方は、ランドセルの製造方法によって大きく異なることがあります。
また、軽量化のために素材や部品の耐久性が犠牲になっていないかどうかも、十分に確認する必要があります。
ランドセルを選ぶときには、ランドセルのスペック上の「軽さ」だけに固執せず、つくりの良さや、各メーカーの体感荷重を軽くさせる論理などを総合的に判断することが大切です。
ランドセルの背負いやすさはこの2点にこだわりがあるランドセルがおすすめです。
肩ベルトは、形状が工夫されているものや長さ調節できるものなど、各メーカーがいろいろなこだわりを出している部分です。お子さまにフィットする肩ベルトは、まっすぐな肩ベルトより、体に沿うように設計された、カーブした曲線ベルトがおすすめです。
体格・体型が千差万別なので、一概には言えません。しかし、登山のリュックサックが曲線カーブの採用しているように、体重比較の体感重量で、登山の装備程の教材を入れて通学するお子さまには、同様に体にフィットするように沿う曲線カーブ肩ベルトが良いとおもいます。
背中のクッションは立体的に加工されているものがおすすめです。
お子さまの背中はフラットではありませんから、クッションに工夫がされていると背負っていて痛くなりにくいからです。
また、背あて・肩ベルト裏の素材は「天然革」がおすすめです。
ご経験者ならよくわかる話しですが、人工と天然革では通気性と、馴染む適合性に大きな差がございます。
靴で例えるとわかりやすいです。ブーツを履いた時、天然ものと人工ものでは汗の吸収が異なり、嫌なヌメリや臭気が残りにくいのが本革のメリットです。
また、6年間の体格の変化にも柔軟に馴染み、お子さまの背中にそっとフィットします。
各メーカーによってこだわりのポイントは変わりますが、どのような工夫がされているかチェックしてみてください。
ランドセルは防犯ブザーが付けやすいか。
また、夜、光に反射しお子さまを危険から守る反射材(リフレクター)がついているかなどをチェックしておきましょう。
防犯ブザーは肩ベルトに付けられるタイプが好評で、何かあった時にとっさの判断で使うことができます。
反射材(リフレクター)がついていると雨の日や暗い夜道でも事故のリスクを減らすことができるので安心です。
ランドセルの前後左右、全面(360℃)~どの方向にも反射材があるランドセルがおすすめです。
最近は光るランドセルが好評で、デザインに落とし込んだ反射材もあるので、よくチェックしてみてください。
ランドセルを購入する際は、6年間いつでも何回でも、修理保証が付いているタイプを選ぶのがおすすめです。
ただ、6年間保証が付いているだけではダメで、次に挙げるように保証内容をチェックすると安心です。
代替となるランドセルを借りることができれば、修理期間中のランドセルについて心配する必要がありません。お子さまも「ランドセルがないと学校に行くのが嫌だ」といった気持ちを抱くことなく、安心して通学することができるかと思います。
ランドセルにかけるお金は徐々に高くなる傾向にあります。
日本ランドセル協会によると2022年時点で58,524円が平均価格になっています。
ご家庭の価値観には個別の差がありますが、一般的な基準としては、4万円から6万円程度の価格帯がおすすめです。
値段が安いランドセルは耐久性に問題がある場合があります。
また、無料修理保証が受けられないなども稀にございますので、よくチェックしてみてください。
以上、10のポイントをおさえ、
ご家族みんなで楽しいランドセル選びをしてください!
キューブ型ランドセル
学習院型ランドセル
学習院型ランドセル:従来の形状で、四角いボックス型のデザインです。昔から多くの子供たちが利用しています。
キューブ型ランドセル:近年注目されている形状で、立方体に近いデザインです。コンパクトでありながら必要な機能を備え、軽量かつ安定したバランスを実現しています。
近年でシェアは急速に高まり、毎年約100万人がご入学される中、全体のおよそ30%がこのキューブ型のランドセルを選んでいます。
キューブ型ランドセルの歴史はまだ浅く10年くらい前はまだ、数千本しか生産しておりませんでした。
ここ近年でシェアは急速に高まり、毎年約100万人がご入学される中、全体の30%程がこのキューブ型ランドセルとなっております。
ランドセル売り場を見てみると、キューブ型ランドセルが大半を占めていたなんてことがあります。このキューブ型ランドセルは、令和時代における新しいランドセルのトレンドであり、これからどんどんシェアが広がっていくものと思います。
カラーやデザインは年々変化しますが、キューブ型の形状は変わらないものだと考えます。ランドセルを選ぶ際には、ぜひ一度キューブ型ランドセルをチェックしてみてください。
ランドセルメーカーの絞り込み:「3~4社」
※メーカーロイヤリティ・機能・色・デザイン含む
親御さまが選んだメーカーからの色・デザインの選定
ランドセル選びには、個々の教育方針や価値観によって違いがありますよね。お子さま自身に選ばせることで、自己決定能力や責任感を育む機会となることもあるのかと思います。
また、ご両親や祖父母が選んだランドセルを大切に使うことも、お子さまにとっては素晴らしい教育の一環となるでしょう。
お子さまの意見や好みを尊重しつつ、ご家族の皆さまでコミュニケーションをとりながらランドセル選びをすることで、お子さまとの対話や共感を深めることも大切なのだと思います。
ご参考に、以下ランドセル工業会WEBサイトより「2023年度ランドセルに関するアンケート調査結果」となります。
男児では、「黒(ブラック)」が57%と6割を下回っており、前回に引き続き減少傾向にあります。「黒(ブラック)」「紺(ネイビー)」の数値が減少し、3位〜5位がやや増加しています。
女児では、2022年の調査と比べ、「紫/薄紫(スミレ、ラベンダー等)」が、約30%と5.5ポイント増加で続伸しました。「桃(ピンク、ローズ)」「水色(スカイブルー)」「赤(レッド)」は今年減少し、「紫/薄紫(スミレ、ラベンダー等)」に人気が集中しています。
「赤(レッド)」は3位から4位にランクダウンしました。
サイズでは、「A4フラットサイズ」が前回に引き続き大多数を占めましたが、減少傾向にあります。素材については、クラリーノが33%と減少傾向、牛革が前年と同水準の22%でした。
検討開始時期としては、例年同様に4月、5月の回答スコアが引き続き上昇し、「1年後」を意識しての動きが伺えるほか、夏までには大半が検討しています。
4月が依然としてピーク傾向にあります。
出典:一般社団法人 日本鞄協会 ランドセル工業会「ランドセル購入に関する調査 2023年」
購入前・購入後の両者で意識されていたのは例年の調査と同様に「子どもの好きな色かどうか」でした。「デザイン」は検討時に丈夫さ、フィット感よりも重視されないものの、購入理由としては「色」に次いで2位となりました。しかしながら「デザイン」の数値は減少しており、軽さや丈夫さなどの機能性の項目が増加しています。
皆さま、最後までご覧いただきありがとうございました!
今回のランドセル選びに関するポイントや情報が、皆様のお役に立てれば幸いです。
ランドセル選びの過程というのは、お子さま自身が、新たな成長と学びのステージへステップアップする 瞬間の1つなのではないかと考えます。
大切なお子さまが背負うランドセルは、頑張るお子さまに自信を与えてくれるパートナーのような存在であって欲しいとも思います。
素材、サイズや重さ、色・デザイン、安全性や耐久性など、最適なランドセルを見つけるためのポイント は様々ですが、
皆さんが選んだランドセルが、お子さまたちの学校生活を安全で快適なものにしてくれる存在となることを願っております!
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