細かいところまで"想い"を込めて・・「手縫い」の秘密!
「雪国生まれ フジタの手づくりランドセル」にはフジタのこだわりと優しさがたくさん詰まっています。
そのひとつ、「手縫い」について今回はご紹介いたします!
手縫い仕上げが丈夫さの秘密です!
小学校6年間でお子さまがどのぐらい成長なさるかご存じでしょうか?
入学から卒業までに、全国平均で身長は約32センチ、体重は約18キロも増加します。
親御さんの顔を下から見上げていた小さなお子さまが、
6年後には親御さんと同じぐらいの目線にまで成長します。
ランドセルとは、この成長著しい6年間子どもが毎日背負うカバンなんです。
だから、ランドセルを選ぶポイントとして、成長の変化に耐えられる「丈夫さ」はとても重要になります。
6年間で変化するのは体だけではありません。
学年が上がれば教科も多くなり、教科書やノートなどの荷物も増え、ランドセルにかかる負荷も自然と増えます。
進級と共に増える荷物をしっかり支えるという点でも、壊れにくく丈夫なランドセル選びが大事ですね。
雪国生まれフジタの手づくりランドセルは、変化の多い6年間もお子さまが元気いっぱいに使えるように、
特に負荷のかかる部分は手縫いで仕上げています。
手縫いで仕上げることによって壊れにくく丈夫で頑丈なランドセルを可能にしました!
ほつれにくいのが手縫いの特徴です!
手縫いがなぜ丈夫なのでしょうか?
ミシンは上糸と下糸があります。
上糸が下糸をひっかけることによって、あのキレイな縫い目ができますが、
ミシン縫いは一か所が切れてしまうと、するすると糸がほどけてしまうんです。
一方手縫いは、ほつれにくいのが特徴です。
使う糸にはロウ引きといって、ロウが塗布されています。
ロウ引きされた糸は耐久性が上がり、繊維がほどけず糸がまとまりやすくなり、
たとえ糸が1本切れたとしても下糸がパッとほつれることがありません。
また、時間がたつとロウが固まってより強度があがり、簡単にはほどけません。
ほつれにくいのが特徴の手縫いは、負荷のかかる部分にはうってつけの縫い方なんです!
肩ベルトのつけ根
元気いっぱいの男の子達が、ランドセルのベルトを引っ張り合ってふざけあう光景を目にされたことはありませんか?
お子さまにとっては楽しいひと時ですが、ランドセルは知らず知らず大きなダメージを受けています。
最もダメージを受ける部分というのが、肩ベルトのつけ根なんです。
肩ベルトのつけ根は、荷物を入れるランドセル本体と、お子さまが背負う肩ベルトを繋ぐ場所なので、
負荷がかかりやすく壊れやすい場所です。
このつけ根の遊び部分に隙間が多ければ多いほど、ランドセル本体に付いている金具の動きが活発になります。
激しい金具の動きは気づかぬうちに糸にダメージを与えていき、弱くなっていきます。
そこで、雪国生まれフジタの手づくりランドセルは、壊れやすい肩ベルトのつけ根部分をランドセル職人が手縫いで仕上げているんです。
6年間安心して使っていただけるよう、一針一針想いをこめて縫っています。
下ベルトのつけ根
負荷がかかる部分は、肩ベルトのつけ根だけではございません。。
ランドセル本体、肩ベルトと繋がる下ベルトのつけ根も同様に壊れやすい場所です。
ランドセルを背負ったままでも、公園を走り回ったり飛び回ったり、
大人が想像できないようなことをするのが小学生のお子さまです。
雪国生まれフジタの手づくりランドセルは、下ベルトのつけ根も手縫いできっちり縫い上げることによって、
お子さまのどんな動きにも耐えられる丈夫さを可能にしました!
大事な部分を見極めて手縫いするのが「要所手縫い」です!
手縫いする部分は、わずか数センチの本当に細かな部分です。
しかし、お子さまがのびのびと使える丈夫なランドセル作りには絶対に外せない作業工程です。
ランドセルを背負うときは色やでデザインはもちろんですが、細かい仕立ての部分にも目を傾けてみてください!
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