軽いランドセルを選ぶ方が良い?メリットデメリットや選び方などもご紹介!
技術の進歩により、近年は昔よりも軽いランドセルが開発されるようになりました。
中には革製ではなく布製のランドセルも登場し、注目を集めています。
なぜランドセルの軽さが重視されているのでしょうか。
本文で、布製のランドセルの特徴や軽いランドセルが良い理由などを見ていきましょう。
□軽いランドセルのメリットとデメリット
軽いランドセルとして近年注目を集めている布製のランドセル。
あまり特徴を知らないという方は、ぜひ以下でメリットとデメリットを知っておきましょう。
*メリット
1:身体への負担が小さい
中身を含め、ランドセルの重量が重いと、少なからず肩や腰に負担がかかります。
そのため、毎日たくさんの教科書を持って登下校をする小学生にとって、ランドセルはできる限り軽い方が身体に良いのです。
軽いランドセルと重い牛革のランドセルの重量の差は500グラム程度、ペットボトル1本分違うため、身体への負担を考えると重いランドセルはおすすめできません。
2:背負いやすい
ランドセルが重ければ重いほど、ランドセルが身体にあたった際の衝撃は大きくなります。
そのため、ランドセルが重いと、元気よくランドセルを背負ったりランドセルを背負いながら走ったりできません。
下校中に遊んだり走り回ったりすることが多い小学生にとって、軽いランドセルは使い勝手がよく魅力的です。
3:デザインが豊富
軽量化技術の進歩により、現在の軽いランドセルは牛革のランドセルに劣らないくらいのカラーバリエーションを誇ります。
デザインの豊富さもまた然りです。
軽いランドセルに絞ってランドセル選びをしても、お気に入りのランドセルを見つけられるでしょう。
*デメリット
1:見た目
周りのお子さまが使用するランドセルは、大半が牛革もしくは合成皮革で作られているものです。
牛革と合成皮革のランドセルの違いは、小さなお子さまにとってほとんど認識できません。
一方、軽いランドセルは布製であることが多いです。
そして、布製のランドセルと牛革・合成皮革のランドセルの見た目の差は容易に認識できます。
そのため、周りと違う見た目のランドセルに嫌気がさしてしまう可能性も否定できません。
2:学校の規約に引っかかる可能性がある
文部科学省は小学校の通学かばんにランドセルを指定していませんが、小学校によっては通学かばんにランドセルを指定していることもあります。
軽いランドセルは一般的なランドセルとは見た目が少し異なるため、ランドセルとして認められないかもしれません。
購入を検討する際は、通う予定の学校の通学かばんについて調べておく必要があります。
□軽いと感じるランドセルを選ぶ方法
布製のランドセルではなく、一般的なランドセルの中で軽いと感じられるランドセルを選ぶ方法をご紹介します。
1:重量を比べる
まずは、ランドセル自体の重さを比べてみましょう。
牛革よりも人工皮革のランドセルの方が少し軽いというように、ランドセルは素材によって重量が違います。
2:背負いやすさを比べる
背負いにくいランドセルは、実際に教科書を中に入れて長時間歩くと身体に負担がかかり、重く感じてしまいます。
一方、背負いやすいランドセルは長時間歩いていても身体に負担がかかりにくいため、軽く感じます。
軽いと感じるかどうかは、ランドセル自体の重量だけでなく背負いやすさも大きく影響しているのです。
□ランドセルの男女別の人気色
*男の子の人気色
1:ブラック
男の子のランドセルの定番色です。
全体の約63%がブラックを選んでおり、昔ほどの割合ではありませんが、現在も圧倒的な人気を誇っています。
2:ネイビー
ブラックの次に人気の色です。
全体の約13%がネイビーを選んでいます。
ブルーの鮮やかさに深みを加えた色味が好評です。
3:ブルー
周囲に爽快さや誠実さ、知的さを感じさせる色味です。
スポーツと勉強に励もうと意気込む小学生にぴったりでしょう。
*女の子の人気色
1:パープル
全体の約27%がパープルを選んでおり、現在最も人気です。
おしゃれで個性的な印象を与えるため、そこに魅力を感じるお子さまが多いようです。
2:ピンク
ピンクのランドセルは、全体の約24%の女の子が選んでいます。
以前はザ・ピンクというような色のランドセルばかりが販売されていましたが、現在はレッドに近いピンクも販売されるようになり、人気拡大中です。
3:サックス
サックスを選ぶのは、全体の約15%です。
主張しすぎず、海のさわやかさを感じさせる色味が人気を集めています。
5番目から3番目にまで急上昇したため、今後のさらなる人気が予想されています。
□まとめ
今回は、軽いランドセルとして注目を集める布製のランドセルや、軽いと感じるランドセルを選ぶ方法などについてご紹介しました。
布製はまだあまり普及していないため、軽さを重視する際は一般的なランドセルも選択肢として考えることをおすすめします。
カバンのフジタでは背負いやすいランドセルを販売しておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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