初心者の方向けのランドセルの選び方!失敗しないランドセル選びのポイント!

ランドセルの選び方は、子どもにとっても親にとっても大切なポイントです。
6年間毎日使用するものだからこそ、慎重に選びたいもの。
しかし、初めてランドセルを選ぶ際は、どのポイントに注意すべきか悩む方も多いでしょう。
そこで、この記事では初心者向けに、ランドセルの選び方を分かりやすく解説します。
ランドセル選びの重要なチェックポイントや選び方のコツを押さえて、後悔しない選択を目指しましょう。

□ランドセル選びの基本チェックポイント

1:背負いやすさを重視する

ランドセルは子どもが毎日背負うものですから、背負いやすさは最重要ポイントの一つです。
ランドセルの背負いやすさはメーカーごとに異なり、特に背カン構造や肩ベルトの形状が大きな違いを生み出します。
背カン構造は肩ベルトがしっかり立ち上がるタイプがおすすめで、体にフィットしやすいわん曲形状の肩ベルトも理想的です。
また、背あての形状にも注目し、実際に試着してお子さんの体型に合うものを確認しましょう。

2:収納サイズを確認する

近年では、A4フラットファイルに対応したランドセルが主流となっています。
ランドセルの大マチ幅が12cm以上あることが望ましく、前ポケットのタイプもシングルファスナーかダブルファスナーかで使い勝手が異なります。
大容量を選ぶことが増える教材やタブレット学習にも対応できるため、長期的な使用を考えて収納力もしっかり確認しておくべきです。

3:丈夫さ・耐久性をチェックする

ランドセルは6年間使い続けるものなので、耐久性が非常に重要です。
日本鞄協会の認定証が付いているランドセルは信頼性が高く、型崩れしにくい構造になっているものを選びましょう。
また、メーカーによっては耐久性や強度の試験を行っているので、それらの情報を参考にすることも大切です。

□ランドセルを選ぶベストなタイミング

1:ランドセルの新モデル発表と購入時期

ランドセルの新モデルは毎年4月から5月頃に発表されます。
これに合わせてカタログ請求を行い、人気メーカーやモデルを早めにチェックすることが大切です。
先行予約は6月頃から始まり、特に人気のランドセルは早い段階で品切れになることもあります。
そのため、展示会やショールームで実際に商品を確認し、6月~8月頃までに予約するのが理想的な時期と言えます。

2:展示会やショールームでの確認

カタログだけでは分からない部分も多いため、実際に展示会やショールームに足を運び、ランドセルを試着することをおすすめします。
子どもに合ったサイズや背負いやすさを確かめるために、3つほどのメーカーに絞って比較するのが効果的です。
展示会では、スタッフから直接アドバイスをもらえるので、迷った際には相談することも可能です。

3:セールを狙う場合

予算を抑えたい場合、12月から始まるセールを狙うのも一つの手です。
年が明けた1月以降にさらに値引きがされることもあるため、余裕を持って待てる場合は、セールを利用してお得に購入することができます。
ただし、人気のモデルは早期に売り切れることもあるため、希望の商品がある場合は早めに手に入れることを優先しましょう。

□初めてのランドセル選びでよくある失敗

1:子どもの好みだけで選んでしまう

ランドセルを選ぶ際、子どもの好みに合わせたいという親心は理解できます。
しかし、幼稚園児の好みで選んだデザインが、小学校高学年になった時に使いたがらないというケースは少なくありません。
派手すぎるデザインやキャラクターものは、成長に伴い好みが変わる可能性が高いです。
色やデザインを選ぶときは、子どもが気に入るかどうかだけでなく、6年間の使用を考慮して慎重に選びましょう。
子どもに3つほどの候補を選んでもらい、その中から親が最適なものを選ぶのもおすすめです。

2:購入時期が遅れてしまい、希望のモデルが手に入らない

ランドセル購入の活動を「ラン活」と呼びますが、人気のモデルや色はすぐに売り切れてしまうことがあります。
特に近年はラン活が早まっており、夏前には売り切れとなるモデルもあるため、欲しいランドセルが決まっている場合は早めの予約が必要です。
遅れてしまうと、選択肢が限られ、妥協して選ばざるを得なくなる可能性が高いので注意しましょう。

3:耐久性の確認不足でランドセルがすぐに壊れる

ランドセルは6年間使うものですが、耐久性が十分でないと早い段階で型崩れや壊れやすさが目立つことがあります。
中には、肩ベルトが突然ちぎれてしまうといったトラブルも。
耐久性に関しては、必ず認定証付きや、メーカーの耐久試験を確認し、しっかりとした作りのものを選ぶことが大切です。
長期間使用できるよう、信頼性の高いランドセルを選びましょう。

□まとめ

ランドセル選びは、子どもの好みだけでなく、背負いやすさ、収納サイズ、耐久性といった実用面も考慮することが大切です。
特に毎日背負うものだからこそ、背カン構造や肩ベルト、背あての形状などに注目して、体にフィットするものを選びましょう。
また、A4フラットファイルに対応した大容量のランドセルを選ぶことで、増加する荷物やタブレット学習にも対応できます。

さらに、ランドセルは6年間使用するため、丈夫さや耐久性の確認も欠かせません。
日本鞄協会の認定証がついたランドセルを選び、メーカーの品質試験を参考にすることで、長期間安心して使えるランドセルを見つけることができます。

最後に、ランドセルの購入時期は早めに計画することが大切です。
人気モデルは早く売り切れることがあるため、展示会やカタログ請求を活用して、適切な時期に予約を済ませましょう。
これらのポイントを押さえて、後悔しないランドセル選びを目指しましょう。

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