ランドセルが高くなってきている理由と価格別特徴とは?

ランドセルの価格はさまざまです。
ランドセルの費用が高いことが気になっている方も多いかもしれません。
今回は、ランドセルの費用が高くなっている理由、価格によるランドセルの特徴の違い、ランドセルの購入者の決め方をご紹介します。

□ランドセルの費用が高くなっている理由とは?

ランドセルの費用が高くなっている理由を、5つご紹介します。

1.デザイン料
最近では、デザイン性の高いランドセルが増えています。
刺繍、チャーム、鋲(びょう)、留め具などのデザインにこだわるとデザイン料が高くなります。

2.祖父母の金銭的余裕
ランドセルを祖父母に購入してもらうご家庭も少なくありません。
少子化によって孫1人にかけられる金額が増え、値段を気にせずに購入する祖父母が増えていることも、ランドセルの価格に少なからず影響しています。

3.新機能の搭載
最近のランドセルには、可動式背カンや立ち上がり肩ベルトなど、お子さまの負担を減らすための特殊なギミックがついています。
その他にも自動ロック錠や反射材など、機能を搭載するための技術開発や生産コストがかかります。

4.素材の高騰
牛革を含む天然素材は入手困難のため価格が上がり、クラリーノを含む人口皮革は品種改良による開発費がかかります。
ランドセルのメインとなる素材の価格が高騰しているため、本体価格も上昇しています。

5.材料費の増加
昔のランドセルはA4クリアファイル対応サイズでしたが、最近ではA4フラットファイル対応サイズが主流です。
ランドセルの大型化に伴い、素材や補強材などの費用がかかります。

□価格によってランドセルの特徴はどう変わる?

ランドセルの価格は幅広く、3万円台のものもあれば10万円以上のものもあり、大きな差があります。
3~4万円台は、多くが人工皮革ですがしっかりとした造りのランドセルです。
5~6万円台は、デザインや機能、メイン素材の選択肢が広がり、多くのご家庭で購入されている価格帯です。
7万円以上は、限定コラボ商品や、製法や素材にこだわった極めて品質の高いランドセルです。

続いて、ランドセルの価格が異なる理由をご紹介します。

*新機能を搭載したランドセル

立ち上がり肩ベルトや可動式背カン、自動ロック錠やコーナーガードなど、搭載されている新機能が多いものほど価格は高くなります。

しかし、機能が多いほど良いというわけではないため、お子さまに必要な機能が搭載されたランドセルを、ご家庭で話し合って決めることが重要です。

*ランドセルのメイン素材

人工皮革、牛革、コードバンがランドセルのメイン素材として使用されます。
使用しているメイン素材によって本体価格が変わります。
人工皮革は3~5万円台、牛革は6~8万円台、コードバンは7~10万円以上が相場です。

ただし、上記の相場と異なる場合もあるため、価格やメイン素材だけを気にするのではなく、ランドセルの本質を見極めましょう。

*デザイン性の高さ

刺繍や特殊なデザインなどが施されたランドセルは、多くの場合価格が高くなります。

一方で、過度な装飾はランドセル本体の劣化を早める原因にもなるため、注意が必要です。

フジタのランドセルの魅力は、飽きのこないデザインです。
ワンポイントの刺繍を入れることで個性を加え、長い間飽きずに使えるシンプルなランドセルを販売しています。

*有名ブランドとのコラボ

ディズニーや任天堂などの人気キャラクターや、アディダスやプーマなどの人気スポーツメーカーとのコラボランドセルもあります。
有名ブランドとコラボすることで、ネームバリューによって本体価格よりも高くなります。

□ランドセルは誰が買うのが良い?

ランドセルは誰が買うのが良いか、頭を悩ませている方も多いかもしれません。
ランドセルの購入者を円滑に決める方法を、3つご紹介します。

1.ご家族皆さまで折半
ご家族皆さまでランドセルの購入費用を折半することを検討してみてはいかがでしょうか。
この場合、自分たちが買ってあげたいというそれぞれの気持ちを、公平にかなえられます。

2.ご家族皆さまでランドセルを選ぶ
ランドセルをご家族皆さまで選んでみても良いでしょう。

ランドセルはお子さまが小学生の間ずっと使うものであり、一生に一度のランドセル選びに携われたら嬉しいのではないでしょうか。
ご家族皆さまの意見を聞くことで、より充実したランドセル選びができます。
皆さまで選んだランドセルでお子さまやお孫さまに喜んでもらえたら、ご家族皆さまにとって思い出となるでしょう。

3.他のお祝い品をお願いする
小学校入学にあたり、準備するべきものはたくさんあります。
この機会に、お祝い品を贈って入学をお祝いしたいと思うものです。
学習机や本棚など他のお祝い品をお願いすれば、それぞれの気持ちを尊重しながら円滑に決められます。

□まとめ

今回は、ランドセルの費用が高くなっている理由、価格によるランドセルの特徴の違い、ランドセルの購入者の決め方をご紹介しました。
ランドセルの価格帯は幅広く、機能やデザインのバリエーションも豊富なため、それぞれのご家庭で話し合って決めることが大切です。

フジタのランドセルにご興味のある方は、カバンのフジタまでお気軽にお問い合わせください。

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