ランドセルはいつ買う?売り切れの時期から逆算しましょう!

小学校入学を控えているお子さまに向けて、ランドセルを入学直前で購入すれば良いのか、早めに購入した方が良いのかなど、気になりますよね。
今回はランドセルの購入時期について、メリットとデメリットや、失敗しないためのポイントと併せて紹介いたします。

□ランドセルの購入時期は?

早めに購入する方の中には、ランドセルを小学校入学の1年前くらいから購入する方もいます。
近年の動向としては、早めにランドセルを購入する方が増えてきており、人気のランドセルは早い時期から売り切れになります。
時期ごとに何が起こるのかを見ていきましょう。

1月~2月は新作発表の時期で、メーカーごとに発表され始めます。
そして、ランドセルを販売する百貨店などで展示会が開かれます。
この時期にカタログを請求して、家でもメーカーごとのランドセルの種類を見ておくのも良いですね。

4月~5月は、ランドセルの予約が最も多い時期です。
ここで起こりうるのは、欲しいと思っていたランドセルが売り切れになってしまうケースです。
1年前の春から予約が殺到しているランドセルもあるため、ランドセル購入は入学の約1年前から始まっているとも言えます。

そして12月~3月は、売れ残ったランドセルの値引き(アウトレットセール)が始まります。
ちなみに、入学の1年前の3月あたりに買うと、早期購入割引があるところもあります。

早めに購入する人が多いとはいえ、必ずしも早く購入する必要はありません。
目的に合わせて、購入時期を考えることが重要です。

例えば、人気のランドセルや、子どもの選んだものを買ってあげたい場合は、3月の段階からカタログなどでランドセルメーカーを数社に絞り、実物を見て判断したい場合は、展示会や実店舗に早めに行くようにしましょう。予約が始まればできるだけ早く予約することをおすすめします。

一方で価格をできるだけ抑えたい場合には、あえて遅めに買うのも良いでしょう。
先ほども述べましたが、遅めに購入すると大幅に割引されることもあるからです。

□ランドセルの購入時期によって変わるメリットとデメリットは?

ランドセルは購入時期によって、それぞれに違ったメリットやデメリットがあります。

まず4月以前の購入のメリットは、希望通りのランドセルを購入できる可能性が高まることです。
この時点ではランドセルが売り切れていることもないので、安心して選ぶことができます。
購入場所によっては、早期購入割引が受けられる場合もあります。

一方でデメリットの1つ目は、販売開始になっていないランドセルがある点です。
人気のモデルなどは、4月以降に販売が始まるところもあります。

デメリットの2つ目は、お子さまの成長でランドセルが合わなくなってしまう可能性がある点です。
ランドセルの購入から入学までの期間が開くため、いざ入学の時に背負ったらサイズが合わなかったという事例も散見されます。

次に5月~6月の時期は、ランドセル購入者の最も多い時期です。
この時期に購入するメリットは、各メーカーの多くの品揃えの中から、展示会などで実際に見て選ぶことができる点です。
写真と実物のギャップに驚くことも少ないでしょう。

この時期に購入するデメリットは、売り切れになるランドセルも出始める点です。
人気のものは5月以前の予約の時点でいっぱいになってしまうケースもあります。
オーダーメイドのランドセルも、この時期あたりで販売がストップされます。

7月~8月になると夏休み時期に入ります。
この時期に購入するメリットは、夏休みを利用してお子さまと一緒にランドセルを選ぶことができる点です。
すでに買い終えた方から、感想を聞くこともできるでしょう。

デメリットは、店舗に並ぶ人気のランドセルが、このあたりで売り切れ始める点です。
人気のランドセルを希望している場合は、早めの時期に購入することをおすすめします。

そして早期購入割引もこのあたりで終了し始めます。

9月~12月に購入するメリットは、その年の人気の傾向がわかることです。
そしてピークが過ぎているため、ゆっくりと選ぶことができます。

デメリットは、やはり売り切れが目立つ点です。
人気モデルだけでなく、定番モデルも売り切れていることがあります。

1月~3月は入学直前の時期です。
ここでのメリットは、お子さまの身体の成長に合わせたランドセルを購入できる点です。
また早い時期に購入すると、ランドセルを長期間家で保管する必要がありますが、この時期に購入するとその必要がありません。

デメリットは、欲しいランドセルを見つけることがかなり難しくなってしまうことです。
品ぞろえも悪くなってしまうので、妥協する必要が出る可能性も高いです。

□ランドセル選びで失敗しないためには?

失敗しないためのポイントの1つ目は、必ず実物を見てから決めることです。
カタログだけでは、感触や実際の色合いがわかりません。
ここでギャップが生まれてしまい、買ってから後悔する方もいらっしゃいます。

そしてもう1つのポイントは、親世代と子ども世代では好みが違うので、親御さまの好みだけで決めないことです。

しかし、子どもだけに決めさせるのが気がかりな方は、ある程度メーカーや種類を絞ってその中から選ばせるのも良いでしょう。

□まとめ

ランドセル選びは、お子さまにとって一生に一度であるケースも多いです。
購入時期をあらかじめ考えておくことで、お子さまと親御さま双方が納得できる、理想のランドセルを選びましょう。

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