ランドセルの素材には、たくさんの個性とこだわりがあります!
前回の「ずっと使うものだから、見た目にもこだわりたいお子さまに!見た目の面から素材を徹底比較しました」では、見た目の面から素材ごとの違いをご紹介いたしました。
今回は選び抜いた素材へのこだわり、素材ごとの特長的な一面をご紹介いたします!
Contents
素材ならではの特長をご紹介いたします!
これまで様々な面から、コードバン、牛革、クラリーノ・クラリーノレミニカの違いをご紹介してきましたが、その素材ならではの特長をもっているのでご紹介いたします!
通気性が抜群の背あて「ふっくら天然牛革」仕立て
近年、温暖化の影響で、夏はかなり気温が上昇し、たくさん汗をかくことが増えてきましたよね。また、お子さまですと、ランドセルを背負ったまま走り回ることもあり、たくさん汗をかいて帰ってくることもあります。
ランドセルを背負った背中が汗でベタベタになってしまったら…気持ち悪く、不快に感じてしまいますよね。
そこで「雪国生まれフジタのランドセル」では、
どの素材のランドセルでも、肌に触れる背あてと肩ベルトの内側の部分には「ふっくら天然牛革」を使用しています!
牛革などの天然皮革には、動物の毛穴がありますよね。
この毛穴が通気口のような役割を果たすので、ランドセルを背負っていても蒸れにくく、さらっとした使い心地をキープできます。
特に「ふっくら天然牛革」は吸湿性と伸縮性に優れていますし、しっとりした柔らかさがあるので、お子さまの身体に優しく馴染みます。
コードバンと総牛革のランドセルのかぶせの裏には、天然皮革と相性がいい豚革を使用
コードバンと総牛革のランドセルのかぶせの裏には、あめ豚という豚革を使っています。
ランドセルの内側というのは、教科書やノートの出し入れを頻繁にするところなので、どうしても擦れやすい部分ですね。
実はあめ豚というのは脂分が多く含まれているため、擦れにも強いんです!ですから、傷つきやすいかぶせの裏の部分にはあめ豚を使用しています。
また、天然皮革は使っていくうちに身体に馴染むように伸びていきますので、コードバンや牛革と同じ天然皮革である豚革は、裏表で張り合わせたとき伸縮性も同じ天然もの同士で相性も抜群です!
クラリーノ・クラリーノレミニカには、特長的なデザインのランドセルもあります。
カラーバリエーションが豊富なクラリーノ・クラリーノレミニカには、ほかの素材にはない個性的なデザインのランドセルもあります。
それがこの「サンダーウィング」と「ラブハート」です!
どちらもサイドの模様がおしゃれで目を引きますよね。
実はこのウィングの部分、ハートの部分は夜暗い帰り道、車や自転車へお子さまの存在を知らせる反射材としての機能も兼ね備えているんです。
おしゃれでありながら機能性も兼ね備えたこの2つのランドセルは、「雪国生まれフジタのランドセル」の中でも、特に人気があります!
天然皮革のランドセルは、お子さまに命の大切さを教え、物を大切にする心を育んでくれます。
天然皮革であるコードバン、牛革のランドセルは、
・お子さまに命の大切さを教えられること
・物を大切にする心を育んでくれること
が人工皮革との大きな違いなのではないでしょうか?
ランドセルを使う前に、
「このランドセルはもともとは動物の革だったんだよ。」
と教えてあげれば、より一層ランドセルに愛着を持ってもらえそうですね!
また、天然皮革というのは扱い方によっては一生ものになるくらい、丈夫ですよね。外国では子どもに高い革を与えて「革は一生ものになるから、大切に扱おうね。」と教える国もあるそうです。
一般的に、水分には弱いと言われている天然皮革ですが、『山形レザー』を使用したフジタの牛革はすべて防水加工をおこなっております。もちろん6年間雨にぬれてもシミなどにならず、お手入れは濡れたら乾いたタオルで拭くだけで十分です!
また、牛革の傷跡は、クラリーノなどの人工皮革とは異なり、使い込むほどにだんだんと馴染んで、ランドセルの味、趣になっていきます。
そして、6年間を経てお子さまだけのオリジナルのランドセル、世界に一つだけのランドセルになっていくのです。お子さまにとって人生で初めてこのような経験をできるのが、天然皮革のランドセルならではの良さですね。
天然皮革のランドセルはお子さまにたくさんのことを教えてくれるはずです。
長いようで短い6年間、ランドセルを通じて、何か感じていただけたら嬉しいです!
ランドセルを選ぶ際には、どこを重視して選ぶのか考えてみましょう!
今回は素材ごとの特長の違いをご紹介いたしました!
ポイントごとにいろいろな違いがあることがお分かりいただけたかと思います。
どの素材にも良いところがたくさんありますので、
どこを重視してランドセルを選ぶのかを考えて、お選びいただければと思います!
ランドセル選びに悩まれた際には、お気軽にご相談くださいませ!
お子さまにとってランドセルというのは初めて触れる「高いもの」であることが多いですよね。
また、6年間という長い間、お使いになるものだからこそ、
ランドセル選びに慎重になったり、悩まれることもたくさんあると思います。
ランドセルも「カバン」の一つ。
毎日使うものだからこそ、使いやすいものを、という想いをこめて、カバン専門店として60年やってきた経験をもとに「雪国生まれフジタのランドセル」はつくられています。
ランドセル選びに悩まれた際には、私たち販売のスペシャリストも、今までの経験をもとにアドバイスできればと思っております。
どうぞお気軽にご相談くださいませ!
2026年度新カタログ請求
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カタログが手元に届いたら、本格的なランドセル選びのスタート!お子さまと一緒にぜひご覧くださいませ。カタログの部数には限りがございますので、お早めにご請求ください。