コードバンのランドセルを使うと、お子さまの良い経験になります！

天然皮革（本革）のコードバンのランドセルは、命の大切さを知るきっかけになります

コードバンのランドセルは、希少な馬のお尻の皮を贅沢に使って作られます。
お子さまがコードバンのランドセルを持つことになったら、
「これはお馬さんの皮で出来ているんだよ」とぜひ教えてあげてください。

動物の命を犠牲に作られていると知って、「怖い」と感じる優しいお子さまもいるかもしれません。
しかし、自分と同じ動物から生まれた革なんだ、と思ってもらえれば、よりランドセルに愛着を持ってくれると思います。

「動物に助けられているんだ！」
「お馬さんのカバンだから大事にしなきゃ！」

感じることはお子さまそれぞれかと思いますが、ランドセルと接することを通して、命の大切さを学んでくれるはずです。
コードバンは天然皮革（本革）のため、クラリーノなど人工皮革のランドセルと比べると200gほど重くなっています。

他の子よりも重いのは、動物の命を背負っているから…と感じてもらえるのかもしれません。

天然皮革（本革）ランドセルの経年変化は、個性を大事にする教育につながります

コードバンはランドセルの素材の中でも特に丈夫で、キズやシワなどの使用感が出にくい素材です。

しかし、丈夫といっても、
「絶対にキズがつかない！」「何をしてもシワにならない！」
というわけではありません。
元気に遊んでいる時にはずみで傷が付いてしまったり、
大切にしていても、日々を過ごす中で小さな擦り傷ができるなどの使用感が表れてくることもあります。

日本では、革製品のキズやシワは“良くない”と思われがちです。
革製品が好きな方にとっては魅力的に映る経年変化も、人によっては“みっともない”と感じることも！

しかし、もともと動物の革はみんな同じではありません。
経年変化にも、キズの付き方、馴染み方、個体それぞれに違いがあるのは当然です。

「生き物だから、革のカバンも個性があって当たり前」
コードバンをはじめとする天然皮革のランドセルは、使用感を個性として受け入れることを、お子さまに教えてくれます！

6年で自分だけのオリジナリティーが表れるカバン、と考えれば、
使い込む中でますます自分のランドセルを好きになってくれると思います。

「低学年のころ、いつも公園の砂の上に置いてたからスレがある」
「このキズは友達と遊んでる時にできたやつ！」

ランドセルについた“自分のランドセルである証”の数々は、
こんな風にお子さまの小学校での経験を振り返るきっかけにもなるのではないでしょうか？

コードバンのランドセルは、お子さまの学びとご家族の思い出になります！

クラリーノなどの人工皮革が主流になる中、コードバンのランドセルは根強い人気があります。

大量消費社会の中で、道具をただ消費するだけでなく、
その中で幸せを追求する方法が見直されてきていることも関係しているかもしれません。
ランドセル選びにおいても、「趣や風情があること」「心地よく使うこと」をお求めになるお客様もいらっしゃいます。

コードバンはまさに、6年間を心地良く過ごすためのランドセルにふさわしい素材！
カバンのフジタでは、コードバンのランドセルはおじいちゃん、おばあちゃん世代からの支持が特に大きいです。
よく親御さんとお子さまとのご家族三世代でランドセルを選びに来店されるお客様もいらっしゃいます。

この世代の方々にとって、ランドセルはコードバンを使った代表的な製品。
「自分も使った良いものだから」お孫さんにも同じものを、とお考えになるようです。

本物志向のカバンだからこそ、大事なプレゼントとして選ばれるのですね。

コードバンのランドセルは“重い”けれど、贈ってくれる人の“想い”も詰まっています。
そんなランドセルを通して、お子さまは良いものを長く大切に使うことを学んでくれるはずです！

そしてお子さまが大人になった時、コードバンのランドセルを使ったことを思い出して
またカバンのフジタにご来店いただければ、ランドセルがご家族の思い出の品になりますね。