まるで身体の一部!牛革のランドセルは使うほどになじんでいきます

前回の「丈夫な牛革のランドセルは、どんどん力強くなる君をしっかり受け止めます!」では、
牛革の「耐久性」についてご紹介しました。
 
今回は、牛革の「親和性」についてご紹介します!

牛革は使えば使うほど身体になじむ親和性があるんです!

人口皮革では味わえない、天然皮革の牛革ならではの魅力があります。
それは親和性!牛革は使う人の癖を覚えて、使えば使うほどに身体になじんでくるんですよ♪

天然皮革と人工皮革の違い

「人口皮革と天然皮革ってどんな違いがあるの?」と疑問をお持ちになる方もいるかと思います。
違いをご説明する前に、そもそも人口皮革とは何かについてお話しますね。
人口皮革とは、天然皮革の機能と構造を人工的に再現した人工素材のことを言います。
特殊な不織布に合成樹脂を染み込ませて作られています。
軽量で水や汚れに強くお手入れも簡単で、染色や加工しやすいという特徴から、
ランドセルの素材としても多く使われているんです。
 
次に天然皮革ですが、牛や馬、豚などの本物の動物の革が天然皮革です。
人工皮革に比べるとリンゴ1個分(約200g)ほど重く、水に弱いという性質がある反面、
革に毛穴があることから通気性が良く、しなやかで耐久性が高い素材なんです。
動物の革を顕微鏡で見ると繊維が入り組んでいるのが分かるんですが、
細かい糸が絡み合ったような構造のおかげで、非常に破れにくく、耐久性が高いんです。
また、天然皮革の繊維は形に合わせて変化するので、
使うほどに身体になじんでいくというのが、人工皮革との大きな違いですね。

成長著しい子どもの身体にも自然と馴染みます!

成長に寄り添う

低学年の頃はランドセルがとっても大きく見えたのに、
高学年になる頃にはランドセルが小さく見えるようになるほど、小学校の6年間で子どもは急成長します。

ランドセルは成長著しいこの時期に、お子さまが毎日背負うカバンです。
成長の変化に優しく寄り添って、身体に少しでも負担の少ないランドセルがいいですよね。

先ほど、天然皮革の特徴についてご紹介したように、自然の生物の細胞で出来ている革は、繊維が形に合わせて変化します。
本革の靴を想像して頂くと分かりやすいかもしれません。
本革の靴は、履いていくうちにどんどん足になじんで、まるで身体の一部のように、靴が足の形にぴったり寄り添っていきますよね。
合皮や人工の革靴ですと、革が硬いままだったり、逆に伸びてしまうことはあっても、なじんでいくということはありません。

天然皮革の牛革を使ったランドセルは、お子さまの身体に自然となじむので、
不快感や負担が少なく、使えば使うほどに、お子さまの身体にぴったり合うランドセルと変化していきます!
牛革のランドセルは、成長著しく、身体の変化が大きい6年間を優しくサポートするランドセルなんですよ♪

omoiyari

カバンのフジタ スペシャリティランドセルは、お子さまの肌に直接触れる「背あて」と「肩ベルトの内側」には、
より身体になじむ「ソフト牛革」を使用しています。

吸湿性・伸縮性に優れている素材なので、汗のべたつきを抑えるのはもちろん、
お子さまの身体に柔らかくフィットしてお子さまの成長に寄り添います♪

今回は、牛革の身体になじむ特徴と魅力についてご紹介しました。
次回の「「いろんなことがあったね」牛革のランドセルは、6年間の軌跡を刻みます」では、
牛革の最大の魅力「経年変化」についてご紹介します!

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