軽いだけではいけない?ランドセルの選び方をご紹介します!

「どんな基準でランドセルを選べば良いのか分からない」
「軽いランドセルを選んだ方が良いの?」
ランドセルを選ぶ基準はいくつかあります。
そこで、今回は軽さよりも大切なことをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□軽さよりも重要なこととは?

「ランドセルは背負うものだから軽ければ軽い方が良い」とお考えの方はいらっしゃると思います。
実際、軽いことはランドセルを選ぶ場合に重要な基準になります。
しかし、軽さを重要視しすぎてはいけない理由が2つあります。

1つ目は軽いものは壊れやすいからです。
小学生はものの扱い方が雑になってしまうことがあります。
加えて、ランドセルは6年間という長期間使い続ける必要があります。
そのため、軽さと同じくらい強度もランドセルを選ぶ基準として重要です。

2つ目は背負いやすさです。
背負いやすさによってランドセルは同じ重量でも軽くなったり重くなったりします。
多少重かったとして、体にフィットしたランドセルを選べば、体全体で負担を分散できるため、軽く感じられます。

軽いランドセルを選んだとしても、数字で表すと数百グラム異なる程度です。
ランドセルの重量の違いは教科書1冊2冊の違いにしかなりません。
重いものを入れても重さを感じないためには、背負いやすさで選ぶことが大切です。

 

□軽く感じるランドセルの特徴とは?

1章で軽く感じるランドセルを探すことが重要であることをご紹介しました。
しかし、「軽さは数字で分かるが軽く感じることは感覚であり、比較することができないのではないか」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、以下では軽く感じるランドセルの特徴をご紹介します。

1つ目は背中にフィットすることです。
背負った時に背中とランドセルの間に隙間ができないランドセルを選びましょう。
隙間がないことで、背負った時に自然な姿勢をキープできるようになります。

その理由としては、負担が分散することにあります。
背中とランドセルの間に隙間がある場合、ランドセルの重みを肩のみで受け止めることになります。
重さに耐えきれなくなり、前傾姿勢になることで肩や腰に負担がかかります。
さらに、ランドセルが歩くたびに動いてしまい、重さをより感じやすくなってしまいます。

一方、背中にフィットしていると背中へと負担が分散されます。
肩で支える重量が小さくなり、体感重量が軽くなります。
通気性が良いものを選ぶと背中が蒸れにくくなり、より快適に過ごせるでしょう。

2つ目は、ずれにくく肩の形に合ったぴったりはまる肩ベルトです。
肩ベルトがずれにくいと重さが分散されるため、肩への負担が小さくなります。

肩ベルトをチェックする場合にずれにくい点と同じく重要視したいのが、幅広い調整が可能かどうかという点です。
肩ベルトが適切かによってランドセルの重心の位置が変わってきます。
重心の位置が上にあるほど負担が小さくなるため、身長が変わっても肩ベルトで重心の位置を上にとどめておけるようにしましょう。

□フジタのランドセルの特徴とは?

1つ目はすべてキューブ型のランドセルであることです。
ランドセルの形には学習院型とキューブ型の2種類あります。
その中で当社ではキューブ型を採用しています。

キューブ型の方が最新のミシンを使い、背版と本体の部分にヘリを作ることなく縫い合わせられます。
そのため、ランドセルの中身を小さくせずとも、ランドセル本体を小さくできます。

2つ目は収容力が高いことです。
先述した通り、当社のランドセルはコンパクトでありながらも収容力は満足いただけるものになっております。
A4フラットファイルでもすっぽり入り、使いやすいランドセルになっています。

3つ目は防水加工で雨や雪に強いことです。
注意したいのが、撥水効果ではないことです。
撥水効果と防水効果は実は異なります。

撥水効果とは、ものの表面にコーティングして、そのコーティングで水をはじく加工のことを指します。
そのため、そのコーティングが落ちてしまえば水をはじけなくなってしまいます。
一方、防水加工とは、素材自体を加工して水を通さないようにしていることを指します 。
そのため、撥水加工よりも長い間水や雪に強いと言えます。

4つ目は360度反射設計で安心であることです。
当社のランドセルは機能面だけでなく安全面にも配慮しております。
反射材が360度どこから見ても光る設計になっております。
塾や習い事で帰りが遅くなった時に、この反射設計が自動車やバイクから命を守ってくれるでしょう。

5つ目はカラーが豊富であることです。
人気の赤や黒はもちろん、光沢のあるシルバー系やパール系も扱っています。
色にこだわりたい方はぜひご相談ください。
お気に入りの色のランドセルに出会えるかもしれません。

□まとめ

今回の記事では軽さよりも重視すべき点をご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
ランドセルをご検討中の方は、ぜひカバンのフジタまでご連絡ください。
また、その他にも不安な点や不明点があればお気軽にご相談ください。

2026年度新カタログ請求
受付中!

カバンのフジタ2026年度カタログ

2026年4月入学のお子さま向けに、2026年度のカタログを無料でお届けいたします!
カタログが手元に届いたら、本格的なランドセル選びのスタート!お子さまと一緒にぜひご覧くださいませ。カタログの部数には限りがございますので、お早めにご請求ください。