卒業後のランドセルはリメイクして思い出に残しませんか?

ランドセルを処分する方にぜひ知っていただきたいのが、ランドセルをリメイクするという手段です。
ランドセルは上部な革を材料としているため、リメイクに適しています。
そこで今回は、ランドセルリメイクについての説明と、ランドセルリメイクの注意点について詳しく解説します。
よくある質問についてもお答え致します。

□ランドセルリメイクについてご紹介します!

ランドセルリメイクでは、小学校を卒業すると同時に使わなくなったランドセルを、他のものに作り替えます。
以下のようなものが、良くリメイクされている事例です。

・キーホルダー
・ストラップ
・お財布
・キーケース
・ペンケース
・ブックカバー
・トートバッグ
・ショルダーバッグ
・ベルト

リメイクするものや大きさによりますが、5個~7個はリメイクできるでしょう。
ランドセルはおじいちゃん、おばあちゃんからお子さまへプレゼントされる場合が多いですよね。
それゆえ処分してしまうのは何だか気が引けるという方におすすめの方法です。

ランドセルを6年間大事に使用してくれるだけでも、贈った方はうれしいでしょう。
しかし、さらにリメイクして携帯してくれるなら、よりうれしいと思います。
リメイクしたものをおじいちゃん、おばあちゃんに贈るのもおすすめですよ。

リメイクの材料として使うランドセルですが、材料としてお使いいただけない場合もあります。
通常であれば、ランドセルに使用されている革は上質で頑丈なものが多いため、6年間使用した後でも十分ご活用いただけます。

しかし、活発なお子さまの場合、ランドセルの表面がひどく損傷している場合もあります。
少しだけ曲げた時にひび割れが目立つようでしたら、リメイクに向いていない場合があるのでご注意ください。
ご自身で判断するのが難しい場合は、一度リメイク先に見てもらうと良いでしょう。

ランドセルリメイクにかかる費用の目安は、以下通りです。

・ミニチュアランドセルが8000円~15000円
・キーホルダーが500円~4000円
・小銭入れが4000円~5000円
・長財布が35000円~50000円
・キーケースが10000円~20000円
・ペンケースが5000円~10000円
・トートバッグが25000円~30000円
・定期入れが10000円~15000円
・ベルトが20000円前後

ランドセルのリメイクは、手での作業になるので時間は比較的長くかかります。
早い場合は2か月~3か月で終わりますが、手の込んだものの場合は1年~2年ほどかかります。
早く手元に欲しい場合は、あまり時間のかからないものを選ぶことをおすすめします。

□ランドセルリメイクの注意点についてご紹介します!

まずは、素材の劣化具合に関する注意点をご紹介します。
ランドセルをリメイクしようとした場合、解体、再加工に耐えられる程度の状態であることが必要です。
また、リメイクした後も長くご愛用いただける程度の状態でなければ、わざわざリメイクしてもすぐに壊れてしまいます。
よって、素材劣化具合によってはリメイクをあきらめる必要もあるので、あらかじめご了承ください。

次に、素材に関する注意点についてご紹介します。
ひび割れやすいランドセルの素材として挙げられるのは、人工皮革です。
人工皮革は傷がつきにくいというメリットがあります。
よって、見た目では6年間使用した後でも光沢を放つほど綺麗であることが多いでしょう。

しかし、ひび割れについては保証できません。
しわ寄せしてみると、思いのほかヒビが割れていることあるので確認してみてください。
そんな人工皮革は、ミニランドセルにリメイクすることがおすすめです。
他のリメイクアイテムとは違って鑑賞用なので、それ以上劣化しません。

ただし、人工皮革ランドセルのリメイクを行っていないお店もあるので、問い合わせてみると良いでしょう。

一方、牛革であれば、経年劣化も味があるとみなされるほど応用が効きます。
しかし、ひび割れがひどい場合は、耐久性に欠けてしまうので、大事に扱うことが必須です。

また、卒業時は大丈夫でも放置したことで革の状態が悪くなってしまう場合があります。
よって、卒業後は早い段階でリメイクするかしないかご決断ください。

□よくある質問についてご紹介します!

1つ目は、傷や汚れがあるランドセルはリメイクできるのか、という質問です。
基本的に、上記でもご紹介しました通り、ひび割れがある場合はリメイクできません。
ただし、リメイクショップによってはひび割れ部分を修正してリメイクしてくれるところもあるので、一度相談してみてください。

2つ目は、自分でリメイクできないか、という質問です。
ランドセルのリメイクは基本的にプロに任せることをおすすめします。
ランドセルは厚みのある革でできているため、扱いが難しいでしょう。

□まとめ

以上、ランドセルリメイクについての説明と、ランドセルリメイクの注意点についてご紹介しました。
ランドセルリメイクする際に、今回ご紹介しましたよくある質問をお役立ていただければ幸いです。
今回ご紹介しました内容やよくある質問以外にも、ご不明な点がございましたら、お気軽にカバンのフジタまでご相談ください。

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