ランドセルの持ち手は必要?持ち手のメリットと注意点について解説します!
皆さまは、ランドセルを買う際に何を重視して選べば良いかご存知ですか。
使いやすくて機能性の良いランドセルを選びたくても、方法が分からない方が多いと思います。
そこで今回は、ランドセルの持ち手の必要性やメリット、注意点についてご紹介します。
ランドセルについてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□ランドセルの持ち手の必要性について
親世代のランドセルには、持ち手がないものがほとんどでした。
ここ最近では、持ち手がついているランドセルが増加しています。
金具のフックを使ってランドセルを持つと指を痛めてしまいます。
そこで、持ち手があると楽に持ち運びできます。
小学生のお子さまを持つ親御さまからも、無いと困るものではないけど、あると持ちやすくて便利といった声があります。
しかし、持ち手で危険な目に合ったという声もあります。
*最近持ち手があるランドセルが増えてきた理由とは
1つ目は、人工皮革で作られているため、持ち手があっても軽いままであるからです。
持ち手がついているランドセルは、人工皮革のものがほとんどです。
人工皮革は進化に伴い、軽量化されています。
一方で、本革のランドセルは、持ち手がついているとより重くなってしまうため、ついていない場合が多いです。
2つ目は、親御さまがランドセルを持ち運びやすいからです。
最近は、親御さまがランドセルを持ってあげる機会が増えています。
教科書を入れるとかなり重たくなるため、少しでも持ってあげたいと思う親御さまが多いのかもしれません。
持ち手はお子さまが学校でロッカーから出す際に役に立ちますが、親御さまが持ってあげる際も持ちやすくなります。
□ランドセルの持ち手のメリットについて
1つ目は、持ち運びやすくなることです。
お子さまが登下校する際は、ランドセルの肩ベルトを背負って運びます。
しかし、近年、小学生の荷物が重たすぎることにより、ランドセル症候群を発症するお子さまが増えています。
脱ゆとり教育や一人一人にタブレットを配布するなどの影響があるからです。
そのため、学校帰りや塾への送迎などで、親御さまが手でランドセルを持つ機会が増えています。
また、登下校の際に、お子さまが事件や事故に巻き込まれるといったことも増えています。そのため、防犯上の理由で迎えに行く親御さんもいらっしゃいます。
そこで、持ち手のあるランドセルは、持ち運びを楽にしてくれます。
2つ目は、ロッカーやランドセルラックから出すときに便利であることです。
一般的に、学校では登校後にロッカーにランドセルを置きます。
そのため、出し入れする際に役に立ちます。
ロッカーにはランドセルの背面を下にして置くため、持ち手を引っ張るだけで取り出せます。
また、ご家庭によっては、家ではランドセルラックに置くところもあるでしょう。
持ち手があると楽にラックから出し入れできます。
ランドセル本体を持って出し入れするよりも、持ち手を使う方が型崩れや傷みを避けられます。
3つ目は、金具で指が怪我をすることを防げることです。
ランドセルについている金具のフックでも持ち運びができますが、怪我をしてしまう場合があります。
また、フックを使って持ち運ぶと、荷物の重みで指が痛くなったり、痕がついたりします。
一方で、持ち手にはランドセルの素材が使われているため、握っても安全です。
□ランドセルの持ち手の注意点について
1つ目は、後ろから引っ張られると危険であることです。
ランドセルに持ち手があると、後ろから引っ張られる危険性があります。
しかし、持ち手だけではなく、肩ベルトも同じく危ないです。
そのため、お子さまにはそのような事故やトラブルが起きないように、しっかり話をすることが大切です。
2つ目は、頻繁に持ち手を使って運ぶと傷む可能性があることです。
長い時間ランドセルを持つ際は、肩ベルトを使って背負うことをおすすめします。
ランドセルは3キロ〜5キロほどになることもあり、持ち手で壊れてしまう恐れがあります。
そのため、お子さまが登下校する際は肩ベルトで背負い、親御さまが持つ際やロッカーから出し入れする際は、持ち手を使うと良いでしょう。
3つ目は、見た目的に不要であることです。
持ち手があることにより、見た目がスタイリッシュではない、シンプルなデザインではなくなるといった声があります。
しかし、ランドセルにはデザインに合った持ち手がつけられているため、違和感がありません。
また、持ち手がつくことによって、より重くなるわけではありません。
ランドセルを選ぶ際は、見た目ではなく使いやすさや機能性を重視して選ぶことをおすすめします。
□まとめ
今回は、ランドセルの持ち手の必要性やメリット、注意点についてご紹介しました。
持ち手のあるランドセルは、持ち運びが楽になりますが、頻繁に持ち手を使うと傷む可能性があります。
ランドセルについてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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