捨てるだけじゃない!ランドセルはどう処分する?
小学校を卒業すれば、6年間の思い出が詰まったランドセルともお別れです。
6年間を共にしてきたランドセルを捨ててしまうのはなんだか名残惜しいですよね。
そこで今回は、ランドセルの処分方法についてご紹介します。
ランドセルを寄付するという選択肢についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□ランドセルの処分方法を解説します!
まず1つ目は、ゴミとして処分するという方法です。
ランドセルの処分方法は、自治体によっても区分が異なるので、良く確認してから処分しましょう。
可燃ごみと粗大ごみは不用品の大きさで区分されています。
一般的に、一辺が30センチメートル以内のものは可燃ごみ、一辺が30センチメートルより大きいものは粗大ごみとみなされるでしょう。
ランドセル自体は一辺が30センチメートルを超えることはありませんが、他のものと捨てる場合は注意してください。
2つ目は、革小物にリメイクするという選択肢です。
捨ててしまえば、ランドセルを見返すことで思い出に浸ることもできなくなります。
しかし、残す場合も場所を取るので、荷物整理や引っ越しをする際に保管場所に困るでしょう。
そこで間を取った発想になるのが、革小物にリメイクするという選択肢です。
ランドセルの状態が良いところを使ってキーホルダーや筆箱などに作り替えられます。
筆箱やお財布にリメイクすれば常に持ち歩けるため、ランドセルに込められた思いを持ち歩ける点がメリットです。
リメイクに使う場所は基本的にフタの部分になります。
折り曲げてみた時に亀裂が明らかに見える場合は、リメイクに適した状態とは言い難いのであらかじめご了承ください。
3つ目は、フリマアプリやリサイクルショップを利用するという方法です。
良質な革が使われたランドセルであれば、中古でも十分ニーズがあるでしょう。
中古ランドセルの需要は思いのほかあります。
高学年にランドセルが壊れてしまった場合や、ハンドメイドの材料として活用したい場合などがあります。
新入生以外にも中古ランドセルを必要としている方はいらっしゃいますので、とりあえず売ってみると良いでしょう。
□ランドセルの処分方法は愛着によって決断しましょう!
まずは、思い入れが大きい場合を見ていきましょう。
思い入れが大きい場合として、ランドセルに友達や先生からのメッセージが書かれている場合があります。
そういった場合は、無理に断捨離しようとする必要はありません。
クローゼットの中に大切に保管しておきましょう。
次は、ランドセルに思い出を託していない場合について見ていきましょう。
思いは心の中にしまっておけば良いというお子さまもいらっしゃいますよね。
ものに執着しないタイプであれば、処分してしまっても問題はありません。
上記でご紹介しました方法で処分すれば良いでしょう。
最後は、思い入れはあるもののスペースの問題で手放さざるをえない場合です。
そういった方におすすめなのが、リメイクによってランドセルをコンパクト化するという方法です。
オススメのリメイク方法は、ミニチュアランドセルを作る方法です。
形はそのままで小さくなるだけなので、ランドセルに込められた思い出の量はそのままでコンパクト化できるでしょう。
□ランドセルの寄付についてご紹介します!
ランドセルの寄付先を見ていきましょう。
まず1つ目は、国際協力NGOジョイセフです。
ジョイセフは、女性の生命と健康を保護するために活動しています。
その活動の1つとして、ランドセルの寄付があります。
寄付されたランドセルはアフガニスタンの子供たちに送られます。
破損が激しい場合や、豚革は対象外なので注意してください。
海外輸送経費として、ランドセル1個につき1800円寄付する必要もあるので、あらかじめご了承ください。
2つ目はNPO法人グッドライフが運営するセカンドライフです。
日本各地から集まってきた不用品をほとんどリユースしています。
国内からヨーロッパ、東南アジア、中東などで活用されています。
セカンドライフのメリットは、ワクチン募金にもなることです。
ランドセルを1個寄付すればワクチンが1人分寄付できます。
寄付にかかる料金は、寄付するもののサイズによって異なります。
120サイズなら2100円、160サイズなら2600円です。
サイズは3辺の合計で求められますので、当該ランドセルが入った段ボールを測っておきましょう。
ランドセルは頑丈なので、6年間使ってもなお十分お使いいただけます。
必要としてくれる国内外の子供たちにランドセルを使ってもらえればうれしいですよね。
不要になったランドセルを寄付しないか一度お子さまと話してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
以上、ランドセルの処分方法と、処分方法の決断する基準についてご紹介しました。
ランドセルを寄付するという選択肢は、趣深いものがありますし、困っている子供たちの支えにもなるのでおすすめです。
処分方法を決められなくてお困りの方は、ぜひカバンのフジタまでお問い合わせください。
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