小学校の思い出が詰まったランドセル 卒業後のリメイク法

6年間も背負い続けてきたランドセルへの思い入れはお子さまにとってはもちろん、親御さまにとっても特別ではないでしょうか。
小学校生活をそばで見守ってくれたランドセルは卒業後の処分に困りますよね。
そのような方には、ランドセルのリメイクをおすすめします。
今回は、卒業後のランドセルの使い方をご紹介します。

□みんなはどうしている?卒業後のランドセルの使い道のアイデアをご紹介!

卒業後のランドセルの処分は非常に悩まされるものです。
たくさんの思い出が詰まっているので捨てがたいのも当然です。
ここでは、卒業後のランドセルの使い道に関するアイデアを紹介します。
捨てようか迷っている方のお役に立てれば幸いです。

1つ目のアイデアは、防災リュックとしてお家に置いておくことです。
丈夫さは申し分なく、中身もたっぷり入るランドセルは防災リュックとして最適なカバンです。
背負えるので両手が空きますし、お子さまがお家でお留守番していたときに、万が一災害が起きてもお子さま1人で背負いやすいところが長所です。

また、ランドセルはたくさんの思い出が詰まっているため、心の面でもお子さまの不安を和らげてくれるでしょう。
日本では地震や大雨といった自然災害も多く発生するので、ランドセルを防災リュックとして活用させるアイデアはかなり実用的でしょう。

2つ目は、インテリアとして飾ることです。
子供部屋のインテリアとして飾ることで、見るだけで小学生時代の思い出を蘇らせてくれるでしょう。

3つ目は、寄せ書きしてもらうことです。
卒業の時に、ランドセルのふたの裏にお友達から寄せ書きを貰うことで一生の思い出になります。
直筆のメッセージは後々読みかえしても楽しく、かけがえのないものになるでしょう。

4つ目は、リメイクを依頼するアイデアです。
最近では、ランドセルリメイクという方法も主流になりつつあるのをご存じでしょうか。
後から詳しく解説しますが、思い出の保存はもちろん、実用性も兼ね備えた素敵なアイデアです。

ただ、リメイクする際はお子さまの意見をきちんと聞いてあげることが大切です。
ランドセルは大事な思い出が詰まっているため、ぜひ一緒に検討されることをおすすめします。

□ランドセルのリメイクとは?何が出来上がるのか解説します!

ランドセルリメイクで、特別なアイテムを作ってみてはいかがでしょうか。
以下で、アイテムの例を紹介します。

1つ目は、お財布です。
中学校に上がると部活動や塾といった場面で、お子さまが1人で買い物する機会が増えるでしょう。
これらを踏まえると、お財布へのリメイクは需要がありそうですね。

2つ目は、キーホルダーです。
キーホルダーは使い勝手が良く、お手軽なアイテムの一つです。

3つ目は、キーケースです。
これは、通学で自転車を使うようになるお子さまにはおすすめです。

4つ目は、定期入れです。
これは、中学校入学を機にバス通学になるお子さまにおすすめです。
学生証を携帯するのにも便利でしょう。

5つ目は、ブックカバーです。
愛着のあるブックカバーなら読書や学習がはかどりそうですね。

6つ目は、名刺入れです。
大人になってから子供の頃に使っていたランドセルを使うことは趣があるでしょう。
完成したものを成人のサプライズで渡すのも1つのアイデアです。

□リメイクするのに気を付けるべきことは?素材別に解説します!

では、ランドセルのリメイク加工を依頼する際にどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
ここでは、リメイクする際に気を付けるポイントを素材別に解説します。

1つ目は、牛革のランドセルです。
牛革ランドセルは、汎用性が非常に優れています。
リメイク品でおすすめしたいアイテムはお財布や定期入れです。
ただ、ヒビ割れや劣化状態によっては、リメイクできない場合があるので覚えておきましょう。

2つ目は、クラリーノランドセルです。
リメイク品でおすすめしたいアイテムは、インテリアのミニチュアランドセルです。
牛革より耐久性が劣ることから、日常使いできるアイテムは向きません。

また、牛革ランドセルと同様に、ヒビ割れや劣化状態によっては受付できない場合があります。
天然の牛革ランドセルよりも耐久性が少し劣りますので、リメイク品の選定には注意してくださいね。

3つ目は、コードバンランドセルです。
「コードバン」という素材はかなり耐久性が高いため、6年間で捨ててしまうのは非常に勿体無いでしょう。
高級で高品質のコードバンは、思い出を保存するという目的だけでなく、実用的に使えるのでおすすめです。
リメイク品でおすすめしたいアイテムは、お財布や定期入れやカバンです。

また、コードバンも他の素材と同じように劣化状態を確認する必要があります。

以上がリメイクする際に気をつけたいポイントです。
ぜひお役立てください。

□まとめ

今回は、卒業後のランドセルの利用方法について解説しました。
ランドセルにはたくさんの思い出が詰まっているため、リメイクする価値がありそうですね。
ぜひ、この記事を参考にしてリメイクを検討してみてください。

2026年度新カタログ請求
受付中!

カバンのフジタ2026年度カタログ

2026年4月入学のお子さま向けに、2026年度のカタログを無料でお届けいたします!
カタログが手元に届いたら、本格的なランドセル選びのスタート!お子さまと一緒にぜひご覧くださいませ。カタログの部数には限りがございますので、お早めにご請求ください。