ランドセルの持ち手は必要?メリットもあわせて解説します!
「ランドセルの持ち手は必要なのだろうか」
この疑問にお答えするのはもちろん、この記事ではランドセルに持ち手があることでできることもあわせてご紹介します。
持ち手が後付けできるのかについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□ランドセルの持ち手とは?
近年では、ランドセルの上部に持ち手がついたランドセルが増加しています。
そのため、ランドセルを選ぶときに持ち手を重視して選ぶ方もいらっしゃると思います。
実は、持ち手がついたランドセルが売られ始めたのは最近のことで、少し前のランドセルには持ち手はついていませんでした。
しかし、持ち手がなかったからといって困る人は少なかったと言えます。
では、ランドセルに持ち手は必須のパーツなのでしょうか。
ランドセルの持ち手はあると嬉しいですが、ない場合でも特別困るわけではありません。
ただ、ランドセルを背負わずに手で持つ場合は、金具のフックを持つより持ち手があったほうが持ちやすいのでおすすめです。
腕を怪我して、ランドセルを背負えない場合には持ち手があると便利でしょう。
一方で、持ち手がついていたことでお子さまが危ない目に遭ったという親御さまもいらっしゃいます。
持ち手はそこまで重要なパーツではないので、ランドセルを選ぶときにあえて持ち手の優先順位を高くする必要はありません。
□ランドセルの持ち手のメリットとは?
ここでは、ランドセルに持ち手がついていることによって得られるメリットを3つご紹介します。
1つ目は、持ち運びやすいことです。
ランドセルを持つ機会はあるのだろうかと疑問に思われる親御さまもいらっしゃると思います。
近年、ランドセル症候群といって荷物が重すぎるため心身の不調を訴えられるお子さまもいらっしゃいます。
脱ゆとり教育やタブレットの配布などの影響で重くなったランドセルを、学校や塾の送り迎えのときに持ってあげる親御さまは多くいらっしゃいます。
そのようなときに、持ち手がついていると運ぶのが楽になります。
また、防犯上の理由で親御さまが学校までお子さまを迎えに行く訓練が行われている学校もあるので、持ち手がついていても損はありません。
お子さまにとっても親御さまにとっても持ち手がついていると、持ち運ぶときに役立ちます。
2つ目は、ロッカーやラックからランドセルを取り出しやすいことです。
持ち手が必要になるときは、親御さまがランドセルを運ぶときだけではありません。
小学校では、登校後にランドセルを教室の後ろにあるロッカーに直すのが一般的です。
ロッカーに入れるときは持ち手は使わなくても大丈夫ですが、ロッカーから取り出すときは持ち手があるとそのまま引っ張るだけですので楽に取り出せます。
また、家でランドセルを専用のラックに収納しているご家庭もあるでしょう。
そのラックから出し入れするときでも、持ち手がついていると便利です。
3つ目は、金具で指を傷つけてしまうことを防げることです。
ランドセルの持ち手がついていない場合でも、上部についたフックを持ち手の代わりとして使用することは可能です。
しかし、持ち手部分は金具のため指を挟んでしまう恐れもあります。
一方で、持ち手はランドセルと同じ布で包まれているので安心です。
□ランドセルの持ち手は後付けできる?
持ち手のないランドセルを購入した場合、持ち手を後付けしたいとお考えになる方もいらっしゃると思います。
ここではランドセルの持ち手は、後からでもつけられるのかについてご紹介します。
基本的に、ランドセルの持ち手を後からつけることはできません。
ほとんどのランドセルメーカーでは、負荷がかかっても持ち手が取れないように強力な作りになっています。
そのため、完成した後のランドセルに持ち手をつけるのは非常に難しいです。
ただ、ごく一部のメーカーにはなってしまいますが、ランドセルに持ち手を後からでもつけられるものを販売しているメーカーもあります。
しかし、本当に数少ないメーカーになってしまいますので、持ち手付きのランドセルを希望される場合は購入時に持ち手がついたものを選びましょう。
持ち手はなくても困りませんが、持ち手があるからといって不便に感じることはありません。
近年は、ランドセルに使われている素材の軽量化も進んだことで、持ち手を取り付けるメーカーも増加傾向にあります。
ランドセルの持ち手はお子さまよりも親御さまにとって嬉しい機能ですので、ランドセル選びをするときは優先順位がどうしても低くなるかもしれません。
しかし、購入後に持ち手を後付けすることはできないので、購入時に必要かどうか判断しておくことをおすすめします。
□まとめ
この記事では、持ち手のついたランドセルを選ぶメリットについてご紹介しました。
ランドセルの持ち手があれば、お子さまも楽にランドセルを運べます。
ランドセルを購入するときに、持ち手が必要かどうか判断しましょう。
ランドセルの持ち手の必要性について知りたい方は、ぜひカバンのフジタまでお気軽にご相談ください。
2026年度新カタログ請求
受付中!
2026年4月入学のお子さま向けに、2026年度のカタログを無料でお届けいたします!
カタログが手元に届いたら、本格的なランドセル選びのスタート!お子さまと一緒にぜひご覧くださいませ。カタログの部数には限りがございますので、お早めにご請求ください。