ランドセルを購入予定の皆さま!選び方について解説します!
ラン活中の皆さま、ランドセルの選び方がわからなくてお悩みではありませんか。
ランドセルには様々な種類のものがあるので迷ってしまいますよね。
そんなときでも、基本的なランドセルの選び方を知っておけば困らないでしょう。
今回はランドセルの選び方について解説します。
□よくある失敗例について
選び方について解説する前に、よくある失敗例をご紹介します。
もしかしたら心当たりがあるものも、あるかもしれません。
これらの例を反面教師にして、ご自身が同じ間違いをしないようにしてくださいね。
1つ目の失敗例は、多くのメーカーや種類を調べてどれが良いのかわからなくなってしまうパターンです。
ランドセルメーカーには様々な種類がある上、それぞれのメーカーがたくさんの種類を販売しています。
これら全てを確認するのは不可能なので、人気ランキング等を利用して絞り込んでいくと良いでしょう。
2つ目は、お子さまの希望のみで判断してしまうケースです。
ランドセル選びにおいて、お子さまの意見を聞くのは非常に大事です。
ただ、それと同時に必要なアドバイスをしてあげることの重要性も認識しましょう。
例えば、低学年のうちはピンクのランドセルが気に入っていても、高学年になったら恥ずかしく思い始めるかもしれません。
こうなっては、お子さまがかわいそうですよね。
また、背負いやすさや機能のポイントをしっかり押さえて、理念とお子さまの体にぴったりフィットしたランドセル工房を選んだうえで、その中からお子さまの気に入ったデザインでお選びになることをおすすめいたします。
意見も尊重しつつ、6年間しっかり使えるランドセルを選ぶために大人の視点からアドバイスしてあげましょう。
3つ目は、ランドセルの販売時期をしっかりと把握していなかったケースです。
ランドセルの販売予約が始まるのは6月ごろで、9月や10月には販売を終了するメーカーもあります。
せっかくランドセルを購入しようとしても、売りに出されていなければ買えませんよね。
また、人気モデルであれば早い段階で売り切れることもあります。
しっかりと販売スケジュールを把握して、余裕を持った計画を立てましょう。
□ランドセル選びのポイントについて
続いては、ランドセル選びのポイントをご紹介します。
1つ目は、素材です。
ランドセルに使用される主な素材としては、人工皮革、牛革、コードバンの3種類が挙げられます。
それぞれ、値段や質感が異なるので、それぞれの特徴をしっかりと把握して選びましょう。
2つ目は、色とデザインです。
色は基本的に、お子さまが気にいったもので、デザインはあまり派手ではないものの方が飽きがきにくいでしょう。
ただ、ランドセルは6年間使用するものなので、先を見越して色を選ぶようにお子さまにアドバイスしてあげてくださいね。
3つ目は、サイズです。
お子さまの体格にもよりますが、ランドセルはA4フラットファイル対応サイズのものがおすすめになります。
なぜなら、昨今の教科書は分厚くなる傾向にあり、十分な容量があるランドセルが推奨されるからです。
現在の市販されているランドセルのほとんどがA4フラットファイル対応サイズですが、一部インターネットなどで販売されているアウトレットモデルやオークション品などは対応していないものもありますので注意が必要です。
また、重量も十分に考慮して、お子さまに最適なサイズを選んでくださいね。
4つ目は、丈夫さです。
ランドセルは6年間使用するものですので丈夫さ・耐久性は非常に重要です。
メーカーの説明等をしっかりとチェックして、十分な耐久性を備えているかを確認してください。
特に男の方がランドセルを乱暴に扱う傾向があるので、よりしっかりとした作りのものを選ぶようにしましょう。
5つ目は、背負いやすさです。
学校がある日は毎日使用するものなので、背負いやすさも重要になります。
特に、教科書などの重いものを持ち運ぶので、背負いやすい方が体にかかる負担も少なくなります。
具体的には肩ベルトの形状や、背中部分のクッション加工をチェックしましょう。
肩ベルトは曲線上(カーブ形状)のものが、背中のクッションは分厚めのものが好ましいです。
これらがしっかりと作られていれば、お子さまの背中にフィットするランドセルだと言えるでしょう。
購入前に、実際に背負ってみた感想を聞いてあげることも大事になります。
6つ目は、安全性です。
お子さまの安全を守るために必須となるのが、防犯ブザーです。
購入予定のランドセルに防犯ブザーを取り付ける場所があるかを確認しましょう。
また、反射材が360℃ついているものもおすすめです。
反射材がついていれば、日が暮れてから帰る時も、車に気づいてもらいやすくなるので安心ですよね。
□買ってはいけないランドセルについて
最後に、買ってはいけないランドセルについて解説します。
1つ目は、製造年月がわからないものです。
場合によっては、倉庫で長期間に渡って保存されている間に品質が落ちている可能性もあります。
2年以内に製造されたものを選ぶと安心でしょう。
2つ目は、フリマアプリやオークションサイトで売られているランドセルです。
費用を抑えてランドセルを購入したい方の中には中古のものを検討されている方もいらっしゃると思います。
しかし、こういった場所で買ったランドセルには保証が付いておらず、壊れてしまった場合には買い替えることになるでしょう。
6年保証が付いたランドセルの購入がおすすめですよ。
□まとめ
今回はランドセルの選び方について解説しました。
ランドセルを選ぶ際には、様々なポイントに注意する必要があります。
これらの知識を参考に、お子さまにぴったりのランドセルを一緒に選んであげてくださいね。
この他にもランドセルに関するご質問等ございましたら、お気軽にカバンのフジタまでご連絡ください。
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