ランドセルが壊れてお困りの方必見!修理の流れや気になるポイントを解説します
明日からも使うのにランドセルが壊れてしまった、とお困りではないでしょうか。
毎日学用品を持ち運んでいるランドセルが使えないと、通学にも支障をきたしてしまうので早く解決したいですよね。
ランドセルが壊れてしまった際の流れから、ご自分でもできる応急処置法まで気になる情報をお伝えします。
□ランドセルが壊れた! 対処の流れを解説
壊れにくいように丈夫な素材で作られているランドセルですが、だからこそ破損した際には動揺しますよね。
ここではまずランドセル認定証が付いているランドセルについて、壊れた際にどのような流れで対処すると良いかをご紹介します。
ランドセル認定証とは日本国内で製造されたランドセルのうち、ランドセル工業会が定めた規格に当てはまる製品につけれられる認定証を指します。
こちらが付いているランドセルは、卒業するまで無料修理が受けられるのです。
その際の流れは以下の通りです。
1.製造元に修理依頼の連絡をする。
2.代替ランドセルと修理したいランドセルを交換する。
3.製造元の工場等で修理を行う。
4.修理が完了したランドセルを受け取り、代替ランドセルと交換する。
ランドセルに修理が必要な状態になってしまったら、まずメーカーの保証書などに記載されている問い合わせ先に修理依頼の連絡をしましょう。
その後修理にかかる期間や距離を鑑みて、宅配便で代替のランドセルが届くなどの対応がとられます。
付属の箱に入れて修理するランドセルを送ったら製造元の工場などで修理が行われ、完了したら宅配便で届きますので代替ランドセルをその箱に入れて送り返してください。
これで修理は完了です。
ちなみに前述したメーカーの保証書は、ランドセルを購入した際に箱に同梱されているもので、そのランドセルがどこの製品でどのような保証が受けられるかが記載されています。
本来大事に保管しておくべきものですが、無くしてしまったという方も少なくありません。
もし見つからなくても、購入したメーカーや店舗には購入履歴が残っているはずですので問い合わせてみましょう。
□修理に時間がかけられない方へ!自分でできる応急処置の方法
前述のように、ランドセル認定証の付いているランドセルであれば基本的に無償で修理を行ってくれます。
しかしもらいものだったり、有償修理に該当したりといった事情でなかなか修理に出せない場合もありますよね。
そこでこちらでは、ご自身でもできる簡単な応急処置の方法についてご紹介します。
*肩ベルトの破損
肩ベルトはランドセルの負荷が最もかかりやすいため、一番破損が多い部分となっています。
糸のほつれやベルトのちぎれ等の場合は以下の5つの物を使って応急処置ができます。
・革用ボンド
・大きめの縫い針2本
・千枚通し
・瞬間接着剤
・PEライン(釣り糸)
糸のほつれ程度であれば、該当箇所をPEラインで縫い直し、終わりの糸を瞬間接着剤でつけてしまえば大丈夫です。
ベルトのちぎれの場合は、革用ボンドでベルトを貼り合わせた上から千枚通しで穴をあけつつPEラインを使って縫い合わせ、その後瞬間接着剤で固定すればOKです。
*傷の修復
牛革の場合は、革専用のクリームを塗ることで修復ができます。
それでも目立ってしまうようでしたら、革専用の補修用マニキュアを使用しましょう。
コードバンの場合は、コードバン専用のオイルやクリームを使用することで修復ができます。
この際、性質上塗った部分にツヤが出てしまうため、マットな仕上がりのランドセルでは注意しましょう。
人工皮革のクラリーノの場合、少しのキズであれば油性ペンでも処置できます。
色があってないと逆に目立ってしまうのでペンの色選びには注意しましょう。
□カバンのフジタなら6年間無料の安心サポート!
ここまでは破損したランドセルの修理についてお伝えしました。
しかし修理ではどうにもならない程の酷い破損や、弟妹や親せきなど将来を見据えた判断から買い替えをお考えになる方も中にはいらっしゃるでしょう。
そこで、当社で販売しているランドセルの修理保証についてご紹介させていただきます。
カバンのフジタで販売しているランドセルは国内の専属工場にて製造しており、もちろん6年間保証ですので安心してお使いいただけます。
さらに通常の使用の範囲内で生じた修理箇所は、無料で修理保証させていただきます。
修理にかかる費用や時間等については、フリーダイヤルか修理受付フォームから承っております。
お気軽にお問い合わせください。
□まとめ
絶対に必要だからこそ、破損で修理が必要になると困ってしまうランドセル。
ランドセル認定証のついているランドセルであれば、基本的に無料で修理を依頼できます。
そのためにも購入時に同梱されている保証書は必ず保管しておきましょう。
さらに、諸事情からご自身で修理をされる場合もあるかと思いますが、あくまでも応急処置ですのでその後も長く使い続ける予定でしたらお早めにご相談ください。
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