男の子のランドセルには、丈夫で耐久性のある牛革がオススメです!
2020年春、入学予定の男の子のランドセルを探しています。
おじいちゃん・おばあちゃんは牛革がいいと言っているんですが、牛革とクラリーノ(人工皮革)の違いはどこですか?
できるかぎり値段は抑えたいんですが…。
Contents
- 牛革の一番の特長は、素材自体の「丈夫さ」です!
- 牛革は、丈夫で耐久性があります!
- クラリーノでももちろん大丈夫ですが、耐久性を重要視されるなら牛革がおすすめです
- フジタは牛革にたくさんの想いを込めています!
- 重量の違いは200g、それほどの違いはありません。背負い心地にこだわり体感が軽いランドセルです!
- 約200の違いはありますが、それをカバーするつくりをしています
- 雪国の知恵ならではのたくさんの工夫をしています
- Xカーブベルトで力を分散させるので、重たく感じないんです
- 防水性があるので気にしなくても大丈夫です!
- 大容量だけどコンパクトで、メイン収納にたくさん荷物が入ります
- デメリットは重さと色のバリエーションです
- フジタでは丈夫さを重視しています
- 特殊な芯材を使っているのでとても丈夫なんです
- お電話一本、店舗はもちろん、宅配でも修理対応いたします
牛革の一番の特長は、素材自体の「丈夫さ」です!
フジタのランドセルをご興味いただき、誠にありがとうございます。
お客さまのおっしゃる通り、できるかぎりお値段は抑えて、ご家族皆さまがご満足いただけるランドセルがいいですよね。
まずランドセルの素材ですが、代表的な素材が3つあります。
・コードバンという馬の革
・牛革
・人工皮革(クラリーノなど)
フジタではすべて扱っておりますので、素材の違いなどについてもお話ししていきますね。
まず、おじいさま・おばあさま世代に人気なのが牛革ですが、フジタでもオススメしています。小学生の男の子といいますと、遊びに容赦ないですから、やっぱり耐久性や丈夫さを気にされる方が多いと思います。そういった男の子にこそ牛革のランドセルがぴったりなんです!
牛革は、丈夫で耐久性があります!
牛革の特長を一言で言うならば「丈夫」。
仕事のビジネスバッグと同じように、週に5日間、毎日使われるランドセル。しかも、6年間ずっと同じものを持つカバン。それがランドセルなんです。
安価で耐久性のないビジネスバッグなんて、すぐにくたびれてしまいますよね。同じように、ランドセルも丈夫なものでないと、すぐにくたびれてしまいます。ましてやお子さまですと、大人のような丁寧な扱いも難しいのではないでしょうか。そういった理由から、丈夫で耐久性のあるものを重視していただきたいですね。
とはいえクラリーノ(人工皮革)に耐久性がない、というわけではありません。ただし、クラリーノよりは牛革のほうがより素材自体にコシがあり、耐久性がありますね。
クラリーノは6年間使えますか?
クラリーノでももちろん大丈夫ですが、耐久性を重要視されるなら牛革がおすすめです
<h2『>耐久性の理由は、繊維密度の違いです』
もちろんクラリーノでも6年間使えます。全国的に、販売されているランドセルの7割は人工皮革(クラリーノ製)です。しかしながら、より丈夫さを求めるとなると、牛革をおすすめしております。
なぜかと言いますと、天然の素材のほうが繊維が複雑に絡み合っていて、繊維密度が高く、型崩れしにくいんです。クラリーノなどの人工製品はしなやかですが、耐久性はどうしても天然素材に負けてしまうんです。 今も昔も、牛革が支持されている理由はここですね。
触ったり押してみていただければわかるのですが、クラリーノは「柔らかく」、しなやかな感じですよね。牛革は跳ね返す力が強いので、素材にハリを感じ、型崩れしづらいのです。牛革かクラリーノかは、お子さまの好みによって選んでほしいですね。
フジタは牛革にたくさんの想いを込めています!
フジタの「革への想い」についてお話しさせていただきますね。フジタでは、ランドセル・ビジネスバッグ・婦人バッグなどを、60年以上、地元山形のお店で販売してまいりました。その中で、革製品の取り扱いはフジタに強く根付いていったのです。
耐久性、風合いの変化はもちろんのことながら、使い込むごとにフィットしていク馴染むチカラが、やはり革製品の強みですね。
また、「ランドセル専用の牛革」をつくっているメーカーは全国に大きく分けて2社しかなく、そのうちの1社が私たちの地元山形市郊外の工房なのです。
山々の雪解けの水のたどり着く綺麗な、自然あふれる山形市の工房で、丁寧に牛革の色付け・防水加工をおこなっております。私たちは『山形レザー』と名付け、自信をもっておすすめする雪国品質のランドセルです! そんな「想い」の詰まったランドセルを、ぜひお子さまに背負ってみてほしいと考えています。
でも牛革って重たいイメージがありますが…背負い心地はどうでしょうか。
重量の違いは200g、それほどの違いはありません。背負い心地にこだわり体感が軽いランドセルです!
約200の違いはありますが、それをカバーするつくりをしています
確かにフジタのクラリーノが1150gなのに対して、牛革のものは200gほど重いです。ですが、これはフジタの製品だけではなく、どこのメーカーさんでも変わらないと思います。その程度の重さであればほとんど変わりないと感じませんか?
教科書や文房具を入れるから負担を減らしたい、軽いものがいい、というのは誰しもがお考えだと思います。私たちで調べたところ、ランドセルに教科書などを入れますと、なんと一年生でも約4kgほどにもなるそうです。
雪国の知恵ならではのたくさんの工夫をしています
ただし、フジタのランドセルはそこをカバーする秘密があるんです。ご存じの通り、山形は雪国ですので、冬は雪が降り積もっていることが多いんです。地面が凍結していたり、雪で道幅が狭くなっていることも。また、山形全土で毎日の平均通学時間が30分もあるとも言われているんです。都会の方々では、なかなか想像できないかもしれませんね。
そんな土地で安心・安全を考えながら、お子さまの負担をできるだけ軽くしたいと想いから、背負い心地には非常にこだわっています。
Xカーブベルトで力を分散させるので、重たく感じないんです
その背負い心地の秘訣は「Xカーブベルト」という画期的なベルトのことです。登山用のバックパックは、登山の重い荷物にも険しい道のりにも耐えられるよう、特殊なベルトの形状をしています。「Xカーブベルト」はその技術を採用しているので、負担が分散され、肩が痛くなりにくいんです。
通常のランドセルですと、ベルトがまっすぐ肩にフィットするのが一般的ですよね。それをX状に曲げることによって、力が肩だけにかかるのではなく、肩と胸に力を分散してくれるんです。
以前から山形のお店で、「試着したときは荷物がないのでわからないけれど、実際背負ってみると肩に負担がかかる…」という意見を多くいただいていたんです。そこで、力を分散し、お子さまの負担ができる限り少なくなるようなつくり、形状にいたしました。
重さについてはわかりましたが、牛革の手入れが不安です。
防水性があるので気にしなくても大丈夫です!
牛革に対してご心配されることが多いのが、「水、しみ、汚れ」にデリケートなんじゃないか、ということですよね。しかし、フジタのランドセルなら、それらを気にしなくても大丈夫なんです!
クラリーノも牛革も手入れは同じでOK。
その秘密は、防水革(生活防水)を使用しております!もし濡れてしまっても、水膨れしないような加工にしているので、乾いたタオルで空拭きすれば大丈夫です。雪国生まれのフジタのランドセルですから、『山形レザー』は、雪や雨には強いようにつくっているのでご安心ください。防水スプレーやクリームなどもいらないので、毎日手軽に使えます!
容量はどうなのでしょうか?他のランドセルとの違いはありますか?
大容量だけどコンパクトで、メイン収納にたくさん荷物が入ります
容量ですが、でメイン収納がきるだけ広くなるようつくっています。メイン収納の寸法ですが、横幅が23.5cm、高さが12.5cmと、平均のランドセルより1cmぐらいは大きくつくっておりますが、ランドセル自体の大きさは平均とあまり変わらないんです。
その秘密は、中段の薄いポケットを極端に広く設計していないからです。お聞きしたところ、ここは中途半端な広さで、あまり使わないというお子さまが多かったんです。荷物をすべてメイン収納に入れてもらいたいという思いから、そういったデザインにしたんです。手荷物ができてしまったり、面倒な整理をする必要がないようにしているんですよ。
牛革の素晴らしさはわかったけど、何かデメリットはありますか?
デメリットは重さと色のバリエーションです
そうですね…
・クラリーノより少し重い
・デザイン(刺繍)、パールカラーのバリエーションが少ない
このあたりがデメリットでしょうか。
色は基本的なものは揃えておりますが、キラキラした色(シルバー・パール系など)や華やかな色となると、牛革では再現が難しいですね。ランドセルに対して、軽さや鮮やかな色を重視されるのであれば、クラリーノがオススメです。しかし、丈夫さや耐久性を重視するなら、やはり牛革をオススメしていますね。
やっぱり、ランドセルは丈夫さを重視したほうがいいんですか?
フジタでは丈夫さを重視しています
色や軽さも重要ですが、「途中で壊れてしまう」というのが一番の不安ではないでしょうか?ですから、フジタでは「丈夫さ」にこだわりをもっています。
特殊な芯材を使っているのでとても丈夫なんです
また牛革ランドセルですが、耐久性に関しても非常に丈夫なつくりとなっているんですよ。6年前から、開口部に「しっかりくん」という特殊な芯材を入れているんです。また、しっかりくんのマチ部分にあたる個所はリブ状になっております。
通常の使用環境であれば何の問題もないような耐久性にしていますのでご安心ください。
修理はしてくれるんでしょうか?
お電話一本、店舗はもちろん、宅配でも修理対応いたします
もちろんです。
どこでも電話一本いただければ、修理させていただきますよ。
まず、代わりのランドセルをお家にお届けします。お子さまが「ランドセルがないと学校に行かない」とならないよう、先にお送りしているんです。お送りするランドセルは現在のモデルと同じサイズですので、ご安心ください。
代替のランドセルをお送りした段ボールに、修理品を入れて送り返していただければ、修理させていただきます。往復送料無料なので、ご安心ください。
また、修理も基本的に6年間補償で行わせていただいております。
いたずらや故意による壊れや破損の場合はお見積りが必要な場合もありますので、ご相談くださいね。
それなら安心して6年間使えますね。
迷っていたけれど、耐久性と丈夫さを考えれば、やっぱり牛革がよさそう。
手入れも他のランドセルと同じだから簡単ですし、修理も基本無料だから、もし何かあっても心配ないですね!
次は子供を連れて買いに来ます!
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