重さが背負いやすさではない理由とは?ランドセルの選びで重視すべきことをご紹介!

「ランドセルの重さが背負いやすさに及ぼす影響はどれくらいか」
「重さ以外にも、ランドセル選びで重要なポイントを知りたい」

ランドセル選びを始めている方は、背負いやすさは欠かせないポイントですよね。
今回は、ランドセルの重さと背負いやすさの関係と、ランドセル選びで重視すべきことについてご紹介します。

□ランドセルの平均的な重さはどれくらい?

*人工皮革のランドセルの重さと特徴

一般的な人工皮革のランドセルの重さは、0.9キログラム〜1.2キログラム程度となっています。

人工皮革のランドセルは、本革と比べて軽いといった特徴があり、また耐久性に関しては本革には劣るものの、近年のものは十分な耐久性を持っています。

また、価格に関しては、本革と比べて低くなる傾向があります。

*本革のランドセルの重さと特徴

一般的な本革のランドセルの重さは、1.3キログラム〜1.6キログラム程度となっています。

本革のランドセルは、人工皮革と比べて重いといった特徴を持ち、また耐久性に関しては人工皮革のものよりも高くなっています。

価格に関しては、人工皮革のものよりは高くなる傾向があります。

また、本革のランドセルには、主に「牛革」と「馬革」の2種類があります。

牛革のランドセルは、高級感があり、馬革よりは価格が控えめであるため、価格を抑えて本革のランドセルを手に入れられます。

馬革のランドセルは、牛革よりもさらに高級感が増す一方で、本革のランドセルの中でも価格が高い部類に入ります。

□背負いやすさと重さは大きく関係がない理由

上記で、ランドセルの種類と重さについてご紹介しました。
人工皮革に比べて重い本革のランドセルは背負いにくいのではないかと思う方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ランドセルの背負いやすさと重さは大きな関係はなく、他の要因が背負いやすさに大きく関係してきます。

ここでは、ランドセルの背負いやすさと重さは大きく関係がない理由を2点ご紹介します。

1点目は、ランドセルが体にフィットしていると重さを分散できるからです。

ランドセルが重い場合でも、そのランドセルがお子さまの体にフィットしている場合、肩の一点に重さが集中することを防げて重さを分散できます。
また、フィット感が高まると、動きやすくもなります。

ランドセルが体にフィットしているかを確かめるために、ランドセルを購入する際には必ず一度試着してみるようにしましょう。

2点目は、数百グラムの差は大きなものではないからです。

先ほど説明した通り、人工皮革と本革のランドセルの重さの間には数百グラムの差があり、また同じ素材のランドセルの中でも重さに数百グラムの違いがありました。

しかし、ランドセルにおける数百グラムの差はそれほど大きな差ではありません。

そもそも小学校の教科書は、1冊あたり200グラム弱あり、小学生が毎日ランドセルで持ち運ぶ教科書の総重量はなんと3.0〜5.0キログラムほどあります。

ランドセルと教科書の重さを合計すると、ランドセルの重さの差は大したものではないことがわかります。

したがって、ランドセルの重さよりも、先ほど説明したランドセルのフィット性を高めて重さを分散させることの方が重要であることがわかります。

以上より、ランドセルを選ぶ際は、重さよりはフィット感を重視して選ぶと良いと言えます。

□ランドセルを選ぶ際のフィット感以外の重要なポイント

上記で、ランドセル選びの際は、重さよりはフィット感を重視して選ぶと良いということがわかりました。

ここでは、それ以外の重要なポイントについて3点ご紹介します。

1点目は、ランドセルの容量についてです。
小学校の教科書やプリントは、基本的にA4サイズのものがよく配られるため、A4サイズの書類が無理なく入るランドセルを選びましょう。

2点目は、耐久性についてです。
ランドセルの耐久性は、その寿命や背負いやすさに関わってきます。
基本的に、人工皮革のランドセルよりは、本革のものの方が耐久性は高くなります。
軽いランドセルに関しては、耐久性が十分にあるかどうかしっかりと確認しましょう。

また、万が一ランドセルが故障してしまった場合に買い換えなくて済むよう、メーカーの保証があるかもチェックしましょう。

3点目は、安全性についてです。
安全性を高めるためには、反射材がついているランドセルを選ぶと良いでしょう。
もしお子さんがランドセルを背負って学童帰りなど、夕暮れの道を歩くことがあるならば、反射材がついているだけで万が一の事故の確率を減らせます。

後から後悔することは絶対に避けたいので、安全性には十分に気を使いましょう。

□まとめ

今回は、ランドセルの重さと背負いやすさの関係と、ランドセル選びで重視すべきことについてご紹介しました。
今回の情報を参考にして、ぜひ理想のランドセルを手に入れてください。
また、何かわからないことがあった方や、背負いやすいランドセルをお探しの方は、カバンのフジタまでご相談ください。

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