購入前に知って欲しい!経験者に聞くランドセル選びで後悔したこと3つ

「ランドセル選びに失敗したくない」
このように思われている方はいらっしゃいませんか。

せっかく購入するのであれば、長く使えるものが良いですよね。
そこで今回は、ランドセルの選び方について紹介します。
ランドセルの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

□よくある後悔とは?

ランドセルは、お子さまにとってたった一度きりの買い物となる可能性もあるため、失敗したくないですよね。
そのため、よくある後悔を先に知っておき、対策をしておくことが重要です。
以下では、ランドセル選びにおけるよくある後悔を紹介します。

1つ目はメーカーを見ずに選んでしまったという後悔です。
ランドセルを作っているメーカーは、何十社も存在しています。
さらに、1つのメーカーの中でも、数えきれないほどの商品を販売しています。
そのため、デパートなどで並んでいる場合は、どの会社の商品なのか判断するのが難しいですよね。

ランドセル選びで意識しておくべきことは、特徴をつかむことです。
デザイン性に特化しているのか、機能性を重視しているのかなど、会社ごとのアピールポイントを把握しておきましょう。

2つ目はお子さまの好きな商品を選んだ後悔です。

ランドセルを選ぶ際にはずっと使うものなので、お子さまの意見を尊重される方が多いです。
しかし、特にお子さまの好みは年齢を重ねるごとに変化しやすいです。
そのため希望通りに買っても、結局失敗してしまうということがあるのです。
この対策としては、まずは親御さまが選択肢を絞ってあげて、その中からお子さまに選んでもらう方法を採用すると良いでしょう。

3つ目は買う時期を間違えるということです。

ランドセルでは購入時期が大切です。
人気のモデルは3月に予約が開始され、6月までには販売が終了されます。
メーカーごとに生産する数は決められており、トレンドになった商品はすぐ完売してしまうのです。

最近では、SNSが発達しておりランドセルを購入するための活動が活発に行われています。
そのため早くから、どんなものを買いたいのかを見ておくことをおすすめします。

□ランドセルを選ぶときのチェックポイントとは?

ここまではよくある後悔について紹介しました。
ここからはランドセルを選ぶときのチェックポイントについて紹介します。

まずは素材についてです。
ランドセルに使用されている素材は、人工皮革、牛革、コードバンの3種類です。

人工皮革は比較的軽く、雨や汚れに強い素材です。
品揃えが良く、さまざまなデザインの商品があります。

牛革は丈夫であり、昔からランドセルに使用されてきています。
牛革は防水加工があるため、登下校で雨に濡れてもメンテナンスの必要がありません。

コードバンは、馬のお尻から取れるものであり、牛革よりも強度が高いです。
3種類の中では一番重いですが、ハリがあり素材に購入感があります。

素材によって、軽さや耐久性が異なります。
重視するポイントを考えて、好みに合う素材を選びましょう。

次に背負いやすさです。
ランドセルは毎日背負う上に、教科書や体操服とたくさんの荷物を入れます。
6年間、毎日たくさんの荷物を入れることから背負いやすさも大切です。
特に家が学校から離れている子は、背負い心地がとても重要です。

この背負い心地に影響を与える場所は、肩ベルトと背中クッションです。
この2つが良い商品であるほど、中身がたくさん入っていても重さを感じにくいです。

最後に形についてです。
ランドセルの形には大きく分けて学習院型とキューブ型があります。
学習院型は伝統的な形で、ランドセルの側面にヘリがあります。
キューブ型ではここ十年くらいで出た形で、ヘリがないタイプのものです。

このキューブ型が生み出された目的は、ランドセルをコンパクトに見せるためです。
そのため小柄な子には、キューブ型の方が適しているかもしれません。
ヘリがない分、50~70g程度、学習院ランドセルと比べると軽量化されているメリットもございます。

□良いランドセルを選ぶコツについて知っておこう!

ここまでは、ランドセルを選ぶ際のチェックポイントについて紹介しました。
素材や背負いやすさは、長い間使用していく上で非常に大切です。
そこでここからは、良い商品を選ぶコツについて確認していきます。

良いランドセルは、優れた機能を持っているのが特徴です。
以下では、ランドセルの機能をひとつ紹介します。

*クッション性

背中に接する部分には、クッションが入っています。
クッションが入ることで荷物の重みが分散され、負担が減ります。
ランドセルを買う際は、クッションが入っているのかどうかまたその形状がお子さまの体に合うかを確認しておきましょう。
クッション性の高い体に合ったランドセルを選ぶと、お子さまの体への負担が軽減されます。

□まとめ

今回はランドセルの選び方について詳しく紹介しました。
ランドセル選びに失敗したくない方は、今回の記事を参考にしてください。

また、「ランドセルのプロが教えるはじめてのランドセルの選び方」コラムも合わせてご参考ください。

ランドセルの購入に関してご不明な点がございましたら、ぜひ一度カバンのフジタにご相談ください。

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