軽くて丈夫!人工皮革クラリーノ製のランドセルの魅力
お子さまにどのようなランドセルを買ってあげれば良いのか分からず、困っている方はいらっしゃいませんか。
一口にランドセルと言っても、素材や色にさまざまな違いがあるので迷ってしまいますよね。
特に素材については頭を悩ませている方も多いでしょう。
そこで今回は、クラリーノという素材について詳しく解説します。
□クラリーノという素材について
クラリーノは数多くのランドセルに用いられている素材です。
そのため、ランドセルに関する情報収集を行っている方であれば、この言葉を聞いた経験がある方も多いのではないでしょうか。
簡単に説明すると、クラリーノとは人工で作られた素材の1つです。
このクラリーノにはたくさんの種類があり、クラリーノエフやクラリーノレミニカ・クラリーノタフロックなどが存在します。
このような人工の素材においても、それぞれの種類で異なる特徴を持っています。
人工素材のランドセルの購入を検討している方は、これらの違いについて知った上で自分たちにとって最適な種類を選ぶようにしましょう。
□人工素材のメリットとデメリットについて
ランドセルに用いられている素材は、大きく2つに分けられます。
ここからは、その中の1つである人工素材のメリットとデメリットについて紹介します。
まずは、メリットです。
1つ目は、重量が軽いことです。
小学校では国語や算数、理科などのさまざまな教科の勉強をします。
それらの科目ごとに異なる教科書が用意されているので、学校に持って行く荷物は意外とたくさんあります。
高学年になるにつれて教科書やその他の荷物は増えるので、さらにランドセルは重くなってしまいます。
その重量は、登下校時にお子さまの負担となる可能性があります。
その負担を軽減させるためには、ランドセル本体の重量が大切です。
人工素材は天然素材と比べて軽いので、お子さまへの負担の軽減に効果が期待できます。
2つ目は、色の種類の豊富さです。
人工素材は天然皮革に比べて加工がしやすいので、さまざまな色のランドセルがあります。
色の中にも数々の選択肢があるため、お子さまが好きな色のランドセルを発見できる可能性が高いでしょう。
3つ目は、耐水性能です。
卒業までランドセルを使い続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。
天然素材の中には、雨や雪などの水分に弱く型崩れを起こしてしまうものもあります。
一方でこの素材は、耐水性能に長けているのでこのようなトラブルが比較的起こりにくいです。
メンテナンス方法も簡単なので、非常に使い勝手が良いと言えるでしょう。
次は、デメリットです。
1つ目は、耐久性能です。
人工素材は、天然素材に比べると耐久性能に少し劣っています。
ですが、この素材自体の耐久性能が劣っているわけではないので、6年間使う分にはさほど大きな障害にはならないでしょう。
あくまで天然素材と比べると劣っているという印象です。
また、最近では耐久性能が高まった人工素材のランドセルも増えてきているので大きな問題ではないと言えるでしょう。
2つ目は、質感です。
天然素材と比べると、見た目や触り心地の面では少し劣ります。
しかし、人によっては人工素材ならではのツルツルとした素材が魅力的だと感じる場合もあるので、質感は自分で確かめるようにしましょう。
□天然素材のメリットとデメリットについて
先ほど、ランドセルには大きく分けて2種類の素材が使われていると紹介しました。
ここからは、もう1つの種類である天然素材のメリットとデメリットについて紹介します。
まずは、メリットです。
1つ目は、丈夫さです。
毎日走って遊びまわる小学生には、なるべく丈夫なランドセルを持たせておきたいですよね。
天然素材は特に耐久性能に長けているので、卒業までの間安心して使えるでしょう。
2つ目は、高級感です。
天然素材には人工素材にはない独自の雰囲気があります。
見た目や触り心地に非常に優れており、他には出せない高級感を演出できます。
他のお子さまとの差別化を図りたい方には、おすすめです。
3つ目は、経年変化を楽しめることです。
この素材は、本革のレザージャケットのように使えば使うほど体に馴染み、見た目にも独自の風合いが出てきます。
6年間を通じて変化を楽しめるのは、非常に魅力的ですよね。
次は、デメリットです。
こちらは、重量です。
天然素材のランドセルは人工素材のランドセルと比べると、およそ教科書1冊分(約200~300g)重いとされています。
微々たる差ですが、自宅から学校までの距離が遠い場合は重量がお子さまへの負担に直結するので注意が必要です。
□まとめ
今回は、クラリーノという素材について解説しました。
人工素材と天然素材のそれぞれの異なる魅力が分かっていただけたと思います。
それぞれのメリットやデメリットをよく理解して、自分に合った素材を選ぶようにしましょう。
ランドセルの購入をお考えの方は、この記事で紹介した内容を参考にしてください。
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