ランドセルにつける防犯ブザーを選ぶ際のポイントをご紹介します!

お子さまの身を守るために防犯ブザーは欠かせません。

しかし、親御さまの中には、数ある防犯ブザーの中からどれを選んだら良いかわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、防犯ブザーを選ぶ際のポイントを紹介します。
お子さまをより安全にできる防犯ブザー選びにご活用ください。

□ランドセルにつける防犯ブザーを選ぶポイントとは?

ランドセルに防犯ブザーをつける際には、いくつかのポイントを理解することが大切です。

1つ目のポイントは、音量を決めることです。
防犯ブザーの目的は、お子さまに何かあった際に人に気づいてもらうことにあります。
そのため、鳴らしてみたら音量が小さかったということは絶対に避けたいものです。

一般的な防犯ブザーの音量は、80デシベルから120デシベルが一般的です。
最も音が大きい120デシベルが良いのではないかと感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、防犯ブザーは誤作動を起こしたり、間違えて鳴らしてしまったりすることもあります。
それゆえ、一概に大きな音の防犯ブザーが良いとは言い切れません。

2つ目のポイントは、音の周波数です。
周波数には、人間の耳に聞こえやすいものと聞こえにくいものがあります。
防犯ブザーとしては、女性の悲鳴に近い4キロヘルツや人の耳に聞こえやすい5キロヘルツのものがおすすめです。

3つ目のポイントは、鳴らし方です。
防犯ブザーの鳴らし方は主に3つあり、ピンを引き抜くタイプ、紐を引っ張るタイプ、ボタンを押すタイプの3つです。

ピンを引き抜くタイプは、ランドセルに本体が固定されているものを選びましょう。
これは、本体が抜けてしまった場合に、犯人が防犯ブザーを壊す可能性があることが理由です。
紐を引き抜くタイプは、誤作動を起こしやすいので注意が必要です。
そして、ボタンを押すタイプは、紐やピンもついているものが多いため、鳴らしやすいというメリットがあります。

4つ目のポイントは、防水性や耐久性です。
お子さまの登下校中に雨が降ることもありますし、ランドセルを下ろした際に衝撃が加わることもあります。
そのため、防水性や耐久性が高いものを選んで、常に防犯ブザーを使用できる状態にしておくことが大切です。

5つ目のポイントは、ライト機能です。
この機能は、夜に家に帰ることがあるお子さまにおすすめです。
夜間だけではなく、災害に巻き込まれた際にも居場所を示せるため、あると便利な機能でしょう。

□おすすめの防犯ブザーをご紹介!

ここからは、おすすめの防犯ブザーをいくつか紹介します。

1つ目は、レイメイ藤井の防犯ブザーです。
このメーカーの防犯ブザーは生活防水仕様になっているため、雨の日でも問題なく使用できます。
音量は92デシベルで、防犯ブザーとしての基準を満たしており、LEDライトがついていることも特徴的です。
このライトがあることで、お子さまが万が一災害に巻き込まれても自分の位置を示せます。
色は、ブルーとピンクの2色があるので、お子さまが好きな色を選ぶと良いでしょう。

2つ目は、パナソニックのランドセル100番ブザーです。
このブザーは、2つのスイッチを同時に押すことで音が鳴る仕組みになっています。
そのため、誤作動で音が鳴るのを防げます。
音量も95デシベルと十分で、デザイン性にも優れていることが特徴です。

3つ目は、リヒトラブの動物がかわいい防犯ブザーです。
この防犯ブザーは、動物のイラストが描かれている可愛らしいデザインが特徴的です。
ピンを引き抜くタイプの防犯ブザーですが、ピンは完全に抜き切らないため、紛失する心配は少ないでしょう。
また、単4電池を使用するためボタン電池よりも長持ちし、楽に交換できます。

4つ目は、ソニックの軽くて丈夫な防犯ブザーです。
ソニックの防犯ブザーは、お子さまが好みそうなデザインをしています。
男の子用はかっこよく、女の子用は可愛らしく仕上げられています。

デザインを重んじているようですが、防犯ブザーとしての機能も優れており、全国防犯協会連合会推奨の「優良防犯ブザー」に選ばれています。
軽くて丈夫なため、お子さまも使いやすいことでしょう。

□防犯ブザーはどこにつける?

防犯ブザーはとりあえずランドセルにつけておけば良いと考える親御さまもいらっしゃいますが、実はそれは間違いです。
ランドセルの中や側面につけていると、緊急時に防犯ブザーを鳴らすのが難しくなります。
そのため、防犯ブザーをつける際は、お子さまがすぐに手の届く場所につけることが大切です。
一般的には、肩ベルトの胸の高さあたりにつけることが多いです。

しかし、お子さまによって使用しやすい位置には個人差があるため、お子さまが最も使いやすい位置に防犯ブザーをつけると良いでしょう。
また、利き手によっても使いやすい位置が異なることも十分に理解しておくことが大切です。

□まとめ

防犯ブザーを選ぶ際のポイントを紹介しました。
防犯ブザーを選ぶ際には、お子さまの安全を確保するという目的を満たせるものを選ぶことが大切です。
何か気になることがある方は、お気軽にカバンのフジタまでお問い合わせください。

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