ランドセルの自動ロックのメリットとは?壊れた場合の修理方法もご紹介!

自動ロックは、最近のランドセルに搭載されていることが多い機能のうちの1つです。
錠前の留め具に金具をはめ込むだけで勝手にロックされます。
とても便利な機能ですが、壊れやすいのではないか、と心配される方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、自動ロックの仕組み、メリット、そして壊れた場合の修理方法を紹介します。

 

□ランドセルの自動ロックの仕組みは?

初めに、ランドセルの自動ロックはどのような仕組みになっているのか、紹介します。
ランドセルには、閉じたかぶせを固定するための錠前がついています。
かぶせとは、ランドセルの収納部を被せるふたの部分で、ランドセルの中で一番目立つ、顔ともいえるパーツです。
手動ロックのランドセルだと、錠前の留め具に金具をはめ、手で金具を回して動かないようにすることで、かぶせを固定します。

一方で、自動ロックのランドセルの場合は、錠前の留め具に金具が入ると、金具が自動的に回り、かぶせを固定することができます。
開けるときは自動ではなく、手で金具を回して開けます。
この自動ロックの仕組みは、親御さま方のランドセルメーカーへの働きかけで開発が始まり、2010年前後から実際に自動ロック機能が付いたランドセルが販売されるようになりました。

 

□ランドセルの自動ロックのメリットとは?

自動ロックのメリットを3つ紹介します。

1つ目は、閉め忘れを防げることです。
錠前を閉め忘れてしまうと、漫画でよく見かけるような、お辞儀をしたときにランドセルの中身が飛び出る、ということになる可能性があります。
特に低学年のお子さまは、閉め忘れが起きやすいです。

自動ロックだと、ワンタッチで閉めることができますし、金具が自動回転するときに「カチャッ」という音が鳴ります。
閉まったことを音で確認できるので、閉め忘れをせずに済み、中身が飛び出してしまう心配はありません。

2つ目は、操作が簡単ということです。
ランドセルは毎日使いますし、1日のうちに何回も開け閉めします。
自動ロックだと、金具を少し押し込むだけで錠前を閉めることができるので、片手だけで、誰でも簡単に操作できます。
この点で、自動ロックはとてもバリアフリーなデザインだといえます。

3つ目は、おもしろい、かっこいい、ということです。
自動ロックのランドセルは、多くのお子さまに、とてもおもしろく、そしてかっこよく映るようです。
ランドセルの機能を気に入ってもらえることは、6年間大切に使ってもらえることにつながります。

カバンのフジタのランドセルには、自動ロック以外にも、たくさんの充実した機能があります。
代表的なシリーズ、ゆめピカは、光の角度によって色が変化します。
昼はキラキラとかわいく、そしてかっこよく光り、夜はお子さまの安全のために光ります。

また、フジタは背負いやすさのためにベルトや背あて形状及び素材にこだわり、荷物の重さをきちんと分散する構造の「NICE&COZYユニット」をすべてのランドセルに仕組んでいます。
自動ロック以外の機能についても、ぜひ見ていただけると嬉しいです。

 

□自動ロックが壊れたときの修理方法は?

自動ロックは、技術の進歩で以前よりもとても壊れにくくなりました。

しかし、使っているうちに自動で回りづらくなったり、錠前の形が変形して作動しにくくなったりすることはあります。
自動ロックに不具合が起きる主な原因として、使っているうちにかぶせベロから錠前差し込みにかけての部分が下から上へ反り返って変形してしまう、ということが考えられます。
かぶせベロとは、かぶせと錠前差し込みをつなぐパーツのことです。
錠前差し込みとは、錠前に差し込む金具がついているパーツです。

ランドセルを開けるときに、どうしても上に圧力がかかり、ベロ部分の下側が上がりがちになり、かぶせベロから錠前差し込みにかけての部分が反り返ってしまいます。
この場合は、反り返った部分を直すことができれば、元通りに自動ロックを使用できます。
直し方としては、反り返ってしまった部分を、傷がつかないように叩いて水平に戻す、という方法があります。

しかし、自己判断で無理やり直そうとすると、余計に変形したり、傷をつけてしまったりする可能性があります。
そうなると、修理保証の制度が使えなくなる可能性があります。
カバンのフジタのランドセルには6年間の修理保証がついており、通常のご使用の範囲内で修理が必要になった場合、無料で修理させていただきます。
そのため、無理に自分で直そうとせず、まずはフリーダイヤル、もしくは修理受付フォームからご相談ください。

 

□まとめ

ランドセルの自動ロックは、閉め忘れを防げたり、操作が簡単だったりと、便利な機能です。
カバンのフジタのランドセルは、自動ロックが壊れてしまっても、通常のご使用の範囲内での破損の場合は、無料で修理させていただきます。
ランドセル購入予定の皆さま、ぜひ一度カバンのフジタのランドセルをご検討ください。

2026年度新カタログ請求
受付中!

カバンのフジタ2026年度カタログ

2026年4月入学のお子さま向けに、2026年度のカタログを無料でお届けいたします!
カタログが手元に届いたら、本格的なランドセル選びのスタート!お子さまと一緒にぜひご覧くださいませ。カタログの部数には限りがございますので、お早めにご請求ください。