A4クリアファイルとA4フラットファイル対応ランドセルの違いとは?

小学校入学を控えたお子さまを持つ皆様、ランドセル選びに頭を悩ませていませんか。
サイズがいくつかあり、どれが適切なのかよく分からないという疑問も多いはずです。
そこでこの記事では、ランドセルのサイズ選びにおける重要なポイントを、A4クリアファイルとA4フラットファイル対応ランドセルの違いを中心に解説します。

□A4クリアファイルとA4フラットファイル対応ランドセルの違いとは?

ランドセルのサイズ選びは、お子さまの学校生活において重要な役割を果たします。
ここでは、A4クリアファイル対応とA4フラットファイル対応のランドセルの違いについて詳しく見ていきましょう。

1.A4クリアファイル対応ランドセル
A4クリアファイル対応ランドセルは、その名の通り、A4サイズのクリアファイルが収納可能なサイズです。
このサイズは、2016年度まで最も生産数が多かったサイズになります。

2.A4フラットファイル対応ランドセル
A4フラットファイル対応ランドセルは、2017年度から主流となっているサイズです。
このサイズは、横幅内寸が230~235mmで、フラットファイルがすっぽり入る設計になっています。
マチ幅は11cm~13cmが一般的で、特に12cmがメインです。
このサイズのランドセルは、教材が増える高学年になっても安心して使える容量となっています。

これら2つの他に、「A4ブックファイル対応サイズ」というものもあります。
フラットファイルサイズよりも若干大きく、バインダーなどが入るサイズです。
大容量にはなりますが、その分教材がランドセル内で動いてしまうという側面もあり、教材の劣化、身体への負担は多少大きくなります。

□A4フラットファイル対応とクリアファイル対応の特徴

それでは、A4フラットファイル対応とA4クリアファイル対応のランドセルのそれぞれの特徴を見ていきましょう。

1. A4フラットファイル対応ランドセル

*メリット

A4フラットファイル対応ランドセルは、その広々とした内部空間が最大の魅力です。
このタイプのランドセルは、教材やノート、さらにはタブレットなどもすっぽりと収納できるため、学校生活で増える荷物にも対応できます。
また、入らない教材をカバンに入れることも少なくなるため、お子さまの登下校中の安全性も確保されます。

*デメリット

このタイプのランドセルはA4クリアファイル対応のランドセルと比べてサイズが大きいため、体格が小さいお子さまには大きすぎる可能性があります。
また、学校のロッカーに収まらない場合があるため、事前に学校の設備を確認することが重要です。

2.A4クリアファイル対応ランドセル

*メリット

A4クリアファイル対応ランドセルは、そのコンパクトなサイズが特長です。
体格が小さなお子さまにとっては、このサイズのランドセルの方が背負いやすく感じるケースも多いでしょう。
また、ロッカーへの収納も容易で、スッキリと片付きます。

*デメリット

このタイプのランドセルは内部スペースが限られているため、多くの教材を持ち運ぶ必要がある場合は不便を感じることがあります。
A4フラットファイルを斜めにして収納する必要があるため、整理整頓が難しくなる可能性もあります。

このように、A4フラットファイル対応とA4クリアファイル対応のランドセルは、それぞれにメリットとデメリットがあることを理解しておくことが大切です。

□ランドセル購入前に確認すべきポイント

ランドセル選びの前に、以下のポイントを確認しておきましょう。

1.A4フラットファイルを頻繁に使うかどうか
A4フラットファイルを使うのかどうかは重要なポイントです。
また、教室に置きっぱなしでも良いのか、頻繁に持ち帰るのかなど学校によって対応は異なります。
お子さまの通う小学校に知り合いがいれば、その方に聞いてみるのもおすすめです。

2.タブレットについて
お子さまが通う予定の小学校ではタブレットを持ち運ぶルールがあるか、また、配布されるタブレットのサイズについても確認しておきたいところです。
近年の小学校では、タブレットを活用した授業が普及しつつあり、1人1台タブレットを持つことになっています。

ただ、タブレットの取り扱いについては各学校によって様々です。
毎日タブレットを持ち帰る必要がある学校もあれば、学校外への持ち出しを禁止している学校もあります。

3.毎日どれくらいの量の荷物を持っていくのか
ランドセルにどれくらいの容量が必要かをチェックしてからランドセルのサイズを決めるのがおすすめです。
例えば、お子さまが毎日小学校に持って行くものには以下のようなものがあります。

・教科書
・ノート
・連絡帳
・ドリル
・筆箱
・下敷き
・給食袋 など

これらの荷物に、体操着、雨具、上履き、学校によってはタブレットなどが加わることが想定されます。

また、手提げ袋を持っての登下校を許可していない学校もあるようです。
そうなると、ランドセルに収まらない荷物を持ち帰れなくなるため、サイズアップを検討する必要が出てきます。

□まとめ

今回は、A4クリアファイルとA4フラットファイル対応ランドセルの違いについて解説しました。
フラットファイルやタブレットを持ち帰る頻度、その他の教材の量などを加味して、サイズ選びをするよう心がけましょう。

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