ランドセル選びは慎重に!後悔しないための最適な選び方

小学校に入学するお子様を持つ親御さんにとって、ランドセル選びは一大イベントですよね。
可愛いランドセルを背負って、我が子が小学校に通う姿を想像すると、胸が躍る気持ちと同時に、一抹の不安も感じるのではないでしょうか。

「せっかくのランドセル選び、失敗したくない」「後悔したくない」
そんな親心に応えるべく、この記事では、ランドセル選びで失敗しないための情報をまとめました。

この記事を読めば、ランドセル選びで陥りがちな失敗パターンや、後悔しないためのチェックポイント、そして最適な購入スケジュールまで、全てが分かります。
さあ、一緒に後悔のないランドセル選びを始めましょう。

□ランドセル選びで「失敗・後悔」しないための3つの原因

ランドセル選びで失敗する原因は、大きく3つあります。

1:何を基準に選べばいいのかわからない

ランドセルは、デザインやカラーだけでなく、機能面も多種多様。
「どれを選んだらいいのかわからない」
そんな悩みを持つ親御さんは少なくありません。

例えば、自動車を選ぶとき、あなたはどんな基準で選んでいますか。

・室内が広い7人乗りのミニバンがいい
・燃費は〇km以上(できればハイブリッドがいいけど価格次第)
・スキーに行くから絶対に4WDは外せない
・色はホワイトかブラックならどちらでもOK
・価格は400万円以内に抑えたい

このように、それぞれご家庭に合った基準や優先順位があるはずです。

ランドセル選びも同じです。
お子様やご家庭に合った「選ぶ基準と優先順位」をしっかりと決めてから、ランドセル選びを始めましょう。

2:購入タイミングが遅すぎて「完売」していた

近年、ランドセルの購入は、年中の冬頃から情報収集を始めるのが一般的です。
人気モデルやカラーは、年長さんの4~7月頃には完売してしまうことも珍しくありません。
特に、工房系ランドセルは、生産数が少なく、人気の高いモデルは発売日に完売してしまうことも。
大手メーカーであっても、軽量で機能性に優れたランドセルは、7月頃には売り切れてしまうほど人気です。
そのため、早めの情報収集と購入計画が、失敗しないための重要なポイントとなります。

3:子どもに自由に選ばせ、1番気に入ったランドセルを買ったのに

好奇心旺盛なお子様は、コロコロと好みが変わることがあります。
「今はお気に入りのデザインでも、数年後には飽きてしまうかも」
そんな不安を持つ親御さんもいるでしょう。

せっかく選んだランドセルなのに、すぐに飽きて使わなくなってしまっては、せっかくの買い物が無駄になってしまいます。
お子様に自由に選ばせるのも良いですが、親御さんの意見も大切です。
お子様の意見を尊重しつつ、長く使えるデザインや機能性を考慮して、一緒にランドセルを選ぶようにしましょう。

□後悔しない!ランドセル選びの5つのチェックポイント

ランドセル選びで失敗しないためには、いくつかのチェックポイントを押さえておく必要があります。

1:機能面を重視すべし

ランドセルは、6年間毎日使うものです。
丈夫で使いやすく、背負い心地の良いものを選びましょう。

・耐久性
6年間使える丈夫な素材を選びましょう。
皮の二重張りや、雨に強い撥水加工が施されているランドセルがおすすめです。

・サイズ
ランドセルのサイズは、A4フラットファイルが入るものが一般的です。

・背負い心地
軽量で、肩への負担を軽減する機能が備わっているか確認しましょう。
通気性の良い背あてや、調節可能な肩ベルトもおすすめです。

・その他機能
反射板やサイドフック、ポケットの位置や数などもチェックしましょう。

2: デザインや色は親の意向も入れるべし

「子どもが気に入るデザインを選んであげたい。」
そう思う気持ちはよく分かります。
しかし、子どもの好みだけで決めてしまうと、数年後に飽きて使わなくなってしまう可能性もあります。
例えば、派手なピンクや刺繍など、装飾が凝ったランドセルは、成長するにつれて、子ども自身が恥ずかしく感じるようになるかもしれません。

デザインの好みは、成長と共に変化します。
将来のことを考えて、親御さんの意見も反映させ、長く使えるデザインを選ぶようにしましょう。

3:保証内容を確認する

ランドセルは高価な買い物です。
万が一、破損や故障があった場合に備えて、保証内容を確認しておくことが大切です。
保証期間や保証範囲、修理費用などが、メーカーによって異なりますので、事前にしっかりと確認しましょう。

4:実際に試着させてみる

ランドセルを選ぶ際は、必ずお子様に試着させてみましょう。
実際に背負ってみないと、サイズ感や背負い心地が分かりません。
子どもが気に入ったデザインでも、実際に背負ってみると、重くて疲れてしまうこともあります。
試着を通して、お子様に合ったランドセルを見つけましょう。

5:価格は予算と相談

ランドセルの価格は、ブランドや機能によって大きく異なります。
事前に予算を決めておくと、無駄な買い物をするのを防ぐことができます。
ただし、価格だけで選ぶのではなく、機能性や耐久性、保証内容なども考慮して、総合的に判断しましょう。

□ランドセル選びの「ベストスケジュール」はコレ!

ランドセル選びは、早めの準備が大切です。
理想的なスケジュールは以下の通りです。

1:年中終わり頃:下調べスタート

年中の終わり頃から、ランドセルの情報収集を始めましょう。

・カタログ請求
各メーカーのカタログを取り寄せ、デザインや機能、価格などを比較検討しましょう。

・ママ友への聞き取り調査
実際にランドセルを使っているママ友に、使い心地やおすすめポイントなどを聞いてみましょう。

・入学予定の小学校の児童の様子
入学予定の小学校の児童が、どんなランドセルを使っているのか観察してみましょう。

・子どもの意見を聞く
お子様に、どんなランドセルが欲しいのか、意見を聞いてみましょう。

2:年長(春~初夏):実物を下見しよう

年長になったら、実際にランドセルを見に行きましょう。
4月~6月頃には、各ランドセルブランドのフェアやイベント、展示会が開催されます。
この機会に、実物を手に取って、デザインや機能、背負い心地などを確認しましょう。

3:年長(夏):最終決定

夏には、いよいよランドセルを決める時期です。
いくつかのランドセルを見た上で、親子で納得のいくものを選びましょう。
受注生産の場合は、注文してから納品までに数か月かかることもあります。
余裕を持って、早めに注文しましょう。

□まとめ

ランドセル選びは、お子様にとって初めての大きな買い物です。
失敗しないためには、事前にしっかりと情報収集を行い、お子様と相談しながら、慎重に選びましょう。
この記事で紹介したポイントを参考に、後悔のないランドセル選びをしてください。

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