ランドセル選びで失敗しないために!失敗例を知っておきましょう
ランドセル選びはなかなか難しく、なかには購入後に「失敗した」と感じている親御さまがいらっしゃるのも事実です。
そこで今回は、ランドセル選びでの失敗例・対策法などについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
□ランドセル選びの失敗例
まずは、ランドセル選びで散見される失敗例について見ていきましょう。
*価格
近年、ランドセルの価格は上昇しつつあり、20年前と比べるとおよそ2倍近くに上昇しています。
6年間使えるものとはいえ、少し高額すぎるのでは、と不満を感じる方もいらっしゃるようです。
祖父母をはじめとした親族からのプレゼントなら問題ないかもしれませんが、自腹での購入となるとそうはいかない場合もあるでしょう。
対策としては、天然皮革だとやや高く、人工皮革であれば安めに価格設定されていることを知るべきでしょう。
その他、かけられる予算をしっかり事前に決め、その予算内で選ぶようにすることで失敗を避けやすくなります。
*サイズ
ランドセルのサイズで失敗したという声も多数あります。
小学校の教材・ノートは年々大型化しており、タブレット端末を教材として導入している小学校も増えつつあります。
現在では「A4フラットファイル対応」のサイズが標準となっていますが、未対応のランドセルを購入してしまった方が後悔してしまう例が多いようです。
ランドセルをサイズを見る際は、「A4フラットファイルが収納スペースのどの部分に入るのか」に注意する必要があります。
中央部分でしかファイルが入らない場合、他の荷物を収納しにくいこともあるのでしっかり見るようにしましょう。
また、大マチ部分は、12センチほどあると安心です。
*機能
最近ではランドセルのロックが自動になっているものも登場してきており、手動よりも便利だと感じる方が多いようです。
お子さまにとっても魅力的な機能であるため、自動でないランドセルを持つお子さまからするとうらやましいと感じるという声もあります。
壊れてしまうのでは、と心配する声もありますがそう簡単に壊れるものではなく、壊れたとしても保証がついている場合がほとんどです。
□牛革ランドセルの注意点
続いて、牛革ランドセルの注意点について解説します。
牛革ランドセルを選んで感じた後悔としては、以下の3つが挙げられます。
・ランドセルが重い
・値段が高い
それぞれの項目について見ていきましょう。
1つ目は、ランドセルが重くて失敗したという例です。
ランドセル素材で最も軽いのは人工皮革で、牛革は200~300g程度さらに重くなっています。
300gというと教科書2、3冊程度の重さなのであまり心配する必要はないかもしれません。
ただ、学校まで遠かったり、置き勉が禁止されている学校だと負担に感じるケースも考えられます。
こういったケースに当てはまっている場合、あるいはお子さまにランドセルが重いと言われてしまうことは避けたいという場合は、人工皮革がベターな選択肢かもしれません。
2つ目は、値段が高かったという後悔です。
牛革のランドセルに限定される話ではありませんが、せっかく高めのランドセルを買ったのにお子さまが雑に扱ってしまい、「もっと安いランドセルでもよかった」と感じるケースがあるようです。
また、お子さまには牛革の価値が伝わりにくいこともあり、それなら安いランドセルで問題ないと考える方もいらっしゃいます。
□後悔しないためのランドセル選び
最後に、後悔しないためのランドセル選びのポイントを見ていきましょう。
ポイントは、「カラーやデザインだけで判断しないこと」です。
実際にあった失敗例として、「外側のデザイン・カラーだけで決めてしまい、内側のデザインが気に入らなかった」というものがあります。
中身のデザインもしっかり見てから決める、というのはランドセル選びの基本です。
また、周りのお子さまのランドセルとは一風変わったカラー・キャラクターデザインのランドセルは高学年になってから後悔するケースが多いようです。
慣れない小学校生活を楽しく過ごしてもらうためにお子さまのお気に入りのデザインを買ってあげたいという気持ちは十分分かりますが、数年後にデザインに飽きたり気に入らなくなってしまう可能性も考慮すべきです。
シンプルなカラー・デザインの方が高学年になっても使いやすいことは頭の片隅に置いておきましょう。
その他、ランドセルの丈夫さや軽さも重要なポイントになります。
特に男の子は活発に動き回ることが多いので、丈夫なランドセルを選んであげた方が親御さまもランドセルを気にすることが減ります。
また、ランドセルは軽ければ軽いだけ良いということもないので、耐久性も合わせて選択するようにしましょう。
□まとめ
本記事では、ランドセル選びでの失敗例・対策法などをご紹介しました。
ランドセル選びで失敗しないために、ぜひご紹介したポイントをおさえるようにしてください。
また、ランドセルのカタログ請求も無料で受け付けておりますので、興味のある方はカバンのフジタまでお気軽にお問い合わせください。
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