ランドセルカバーは必要?必要性や選ぶ際に見るべきポイントなどをご紹介!
売り場でランドセルと共に目にする機会の多いランドセルカバー。
わざわざ専用に作られているということは、ランドセルを6年間使い続ける上での必須アイテムということなのでしょうか。
今回は、ランドセルカバーの具体的な目的について解説します。
ランドセルカバーの必要性を把握しきれていない方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
□ランドセルカバーの目的
ランドセルカバーは全員が購入しているわけではありません。
ランドセルカバーの具体的な目的を把握し、お子さまにランドセルカバーが必要であるかを見極めましょう。
*雨よけのため
ランドセルカバーを装着することで、ランドセルが雨に濡れるのを防げます。
表面が水を弾きやすい性質になっていることに加え、ランドセル全体を覆い被せることが可能なサイズとなっているため、装着することでランドセルが水に濡れる隙を与えないのです。
中に入れていた教科書やノートが濡れない、ランドセルの革が傷まないなど、ランドセルを雨の被害から未然に防げるのは大きな魅力と言えます。
*カブセの汚れやキズを防ぐため
カブセとは、ランドセルの収納部を被せるフタの部分を指します。
外にむき出しの状態と言えるカブセは、外部からの影響を受ける確率が最も高いパーツです。
壁と擦ったり地面に落としたりしてしまった際、外部と衝突して傷つくのはカブセ部分であることがほとんどなのです。
一方、カブセは面積が広く目立つパーツであることから、ランドセルの顔とも呼ばれています。
キズや汚れが付いてしまうと清潔感が損なわれ、周囲に良くない印象を与えてしまいかねません。
ランドセルカバーは、カブセが受ける外部からの直接の影響を緩衝する役割を果たします。
たとえ運動場や公園でランドセルを落としてしまっても、砂の汚れがカブセに付着するのを防いでくれるのです。
周りからの目が気にならない、こまめな手入れが必要ないなど、カブセを常にキレイに保ち続けられるのは大きなメリットでしょう。
*飾りのため
ランドセルカバーは、様々なデザインや色のものが開発されています。
たとえランドセル自体の色やデザインがシンプルでも、ランドセルカバーを付けることで見た目を変えられるのです。
自分好みの見た目に変えられるランドセルカバーは、まるでランドセルの服のようにも思えます。
□ランドセルカバー選びで見るべきポイント
「雨の被害からの予防」や「見栄えの美しさの保持」が可能なランドセルカバー。
本当に必要かどうかは判断しづらく、念のため購入しておこうと考えている方もいらっしゃると思います。
購入してから後悔しないよう、ランドセルカバー選びで見るべきポイントも確認しておきましょう。
1:サイズ
最新のランドセルのサイズは、A4フラットファイルに適応したサイズです。
ランドセルカバーはランドセルのカブセ全体を覆う必要があるため、ランドセルカバーのサイズもA4フラットファイルに適応したサイズでなければなりません。
中にはA4クリアファイルに適応した少し小さめのサイズのランドセルカバーも紛れている可能性があるため、購入前にサイズを確認しましょう。
2:デザイン
ランドセルカバーには、透明のものと不透明のものがあります。
透明のランドセルカバーは、ランドセル本体の色を邪魔しない点が魅力です。
一方、不透明のランドセルカバーは、カバー自体がランドセルのデザインとなるため、見た目を自分好みにアレンジできるという魅力を持っています。
ただし、不透明のランドセルカバーの場合、デザインが派手過ぎると悪目立ちしてしまうこともあります。
ランドセルカバーの主張が強すぎて周囲から浮いてしまわないよう、派手過ぎる色や柄のものは避けた方が無難です。
3:機能性
ランドセルカバーの中には、安全面を考慮して反射テープが付いたものや、使い勝手を考慮してポケットが付いたものも販売されています。
ランドセルカバーに防水や防傷以外の役割を求めるのであれば、撥水加工がされてあるか以外の機能性にも注目しましょう。
□ランドセルカバーのデザインの種類
透明、不透明以外にも、ランドセルカバーにはデザインの種類が多数存在します。
お好みのデザインを見つけられるよう、中でも人気のあるランドセルカバーのデザインをご紹介します。
*タータンチェック
大人っぽさを感じさせるタータンチェックのデザインは、赤や黒、ネイビーのランドセルにマッチします。
派手さを感じさせずシンプルな印象を与えられるのも、人気の理由の1つです。
*プーマ
プーマの柄が入ったデザインは、男の子に人気があります。
スポーティーな印象になりますし、世間から絶大な人気を集めるブランドであるため、まさに男の子にぴったりと言えるでしょう。
□まとめ
教科書やノートを雨から守りたい方やカブセを6年間キレイに保ちたい方には、ランドセルカバーの使用が向いています。
また、ランドセルのデザインの変化を楽しみたいという方も、ランドセルカバーを購入するのは良いアイデアでしょう。
まだランドセルを決められていないという方は、ぜひカバンのフジタまでお気軽にお問い合わせください。
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