ランドセルはどこに置くべき?収納アイデアをご紹介!
ランドセルの購入を検討している方の中には、「買ったとしても、どこに置くべきかわからない」という悩みを持つ方も多いでしょう。
ランドセルの置き場所は、お子さまの生活スタイルによって異なります。
今回は、ランドセルを置くべき場所について、選択肢や考え方を詳しくご紹介します。
□ランドセルはどこに置くべき?
ランドセルの置き場所として一般的に考えられるのは子ども部屋、リビング、玄関の主に3箇所です。
それぞれの場所について、特徴を見ていきましょう。
*子ども部屋
子ども部屋にランドセルを置く最大のメリットは、学習環境を整えやすいこと。
学習机の近くにランドセルを置けば、宿題や勉強の際に必要な教材をすぐに取り出せます。
また、子ども部屋で勉強する習慣を身に付けてくれることが期待できます。
しかし、リビングでの学習がメインの家庭では、この方法は向いていないかもしれません。
リビング・ダイニングで勉強をする場合は、必要なものを部屋まで取りに行き、片付ける手間がかかるため、子どもの負担となる可能性があります。
*リビング
リビングにランドセルを置く場合、家族とのコミュニケーションが取りやすくなるのがメリットです。
子どもがリビングでの学習を好む家庭では、リビングにランドセル置き場を設けることで勉強のモチベーションが上がるかもしれません。
ただし、教科書やノート、絵の具や習字セットなど、学校で使うアイテムは意外と多くあります。
リビングにランドセル置き場を設ける場合は、しっかりとした整理整頓が必要です。
*玄関
玄関にランドセルを置く最大のメリットは、帰宅後すぐにランドセルを置けることです。
登下校の際に必ず通る玄関にランドセルを置くことで、忘れ物を減らせるかもしれません。
しかし、必要な時に玄関まで取りに行く手間があるため、配置をよく考える必要があります。
□ ランドセルをどこに置くか考える前に
ランドセルの収納に関して、多くの親御さまがランドセルラックやカラーボックスなどの収納グッズの購入を検討しています。
しかし、その前に一度立ち止まり、お子さんの日常の生活スタイルを考慮することが非常に重要です。
1.子ども部屋の利用頻度
帰宅後、お子さまは主にどこで過ごしていますでしょうか。
子ども部屋でのんびりと過ごす時間が多いのか、それとも家族との時間をリビングで過ごすことが多いのか。
これはランドセルの収納場所を決める上での大きなポイントとなります。
例えば、子ども部屋で過ごす時間が少ない場合、そこにランドセルラックを設置しても、結果的にはあまり利用されない可能性が高まります。
そのため、お子さまの日常の過ごし方をしっかりと観察し、それに合わせた収納場所を選定することが求められます。
2.兄弟の存在とランドセル収納
また、兄弟がいる場合も収納の選び方が変わってきます。
複数のランドセルを収納する必要があるため、どのような収納アイテムを選ぶかが鍵となります。
2人分や3人分のランドセルを一つのラックに収納するのか、それともお子さまごとに別々の収納アイテムを設置するのかを考えなければなりません。
さらに、ランドセルのデザインが似ている場合、取り間違いが発生するリスクも考慮する必要があります。
兄弟間での取り違いやケンカを避けるためにも、収納場所や方法をよく話し合い、最適な方法を見つけることが推奨されます。
このように、ランドセルの収納場所を選ぶ際のポイントは、お子さまの生活スタイルや家族構成をしっかりと考慮することです。
また、将来的に生活スタイルが変わる可能性も考慮し、柔軟に収納場所を変更できるような収納アイテムを選ぶことも大切です。
□ランドセルラックは便利?
ランドセルラックの導入を検討している方も多いでしょう。
ラックの利点は主に以下の通りです。
・棚の上に置くだけの単純作業なので継続して利用しやすい
・収納スペースがあるため、お子さまが次の日の準備をしやすい
ラックには収納スペースもあり、教科書や絵具などをまとめて収納できます。
そのため、授業準備の効率が格段に上がるでしょう。
また、大きすぎるラックでなければ、配置換えも楽に行えます。
お子さまの生活スタイルは、小学校低学年と高学年の時では大きく変わる可能性があります。
例えば、低学年の頃はリビングで宿題をしていたお子さまも、高学年になると自室で勉強するようになることがあるのです。
配置換えがしやすいラックであれば、お子さまの状況に合わせて柔軟に対応できます。
ラックについては、お子さまが翌日の授業準備をしたがらないことがあり、特に冬場の玄関は冷えてしまうことから玄関に置くのはあまりおすすめしません。
□ まとめ
今回は、ランドセルを置くべき場所について、選択肢や考え方を詳しくご紹介しました。
ランドセルの置き場所は、お子さまの生活スタイルや家の構造によって最適な場所が異なります。
ランドセルラックの導入も一つの方法ですが、お子さまの意見も取り入れて最適な場所を選ぶことが大切です。
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