ランドセルの大きさはどれくらいが良い？解説します！

ランドセルのサイズに種類があることをご存知でしょうか。
ランドセルは長く使うものですので、サイズ選びは重要です。
今回は、4種類のランドセルのサイズ、A4フラットファイルサイズをおすすめする理由、それ以外のサイズを選ぶメリットをご紹介します。

□ランドセルのサイズは大きく分けて4種類

主流なランドセルのサイズを、4つご紹介します。

＊A4教材対応サイズ

横21.5センチメートル、縦29センチメートル前後のサイズです。
A4サイズの教科書は入りますが、それ以上のサイズの教科書やファイルは入りません。

＊A4クリアファイルサイズ(横対応)

横22センチメートル、縦30センチメートル前後のサイズです。
A4クリアファイルの横幅には対応していますが、縦幅には対応していません。

＊A4クリアファイルサイズ(縦・横対応)

横22センチメートル。縦31センチメートル前後のサイズです。
A4クリアファイルの横幅と縦幅どちらにも対応しています。

＊A4フラットファイルサイズ

横23センチメートル、縦31センチメートル前後のサイズです。
A4フラットファイルに対応しています。

A4クリアファイルとはプリントを数枚挟めるプラスチック製のファイルで、A4フラットファイルとはプリントを約100枚綴じられる厚紙製のファイルです。
現在では、A4クリアファイルサイズ(縦・横対応)とA4フラットファイルサイズの2種類のランドセルが主流です。

□ランドセルはA4フラットファイル対応サイズがおすすめ

A4フラットファイル対応サイズのランドセルをおすすめする理由を、3つご紹介します。

1.荷物がきれいに収まる
A4フラットファイルサイズがすんなり入るサイズのため、教科書やノートなども折り曲げずに入れられます。

教科書や大事な書類の端が折れる心配もなく、きれいに持ち運べます。
荷物がすっきり収まると気持ちが良く、積極的に整理整頓してくれることも期待できるでしょう。

2.荷物をたくさん入れられる
教科書やノートだけではなく、タブレットを使用する小学校も増えてきています。
小学生の毎日の持ち物は意外に多いものです。

体操着や給食着、水筒などを持っていく必要がある日は、持ち物が増えて重くなってしまいます。
そのため、できるだけランドセルに荷物を入れられた方がお子さまの負担が軽くなります。

学校にもっていく荷物が多い日でも、容量が大きいランドセルを選んでいれば、たくさん荷物を入れられて安心です。

3.お子さまのストレス軽減
荷物が増えてランドセルに収められなくなったり、手提げを持ち歩かなければならなくなったりすると、登下校が億劫(おっくう)になってしまう可能性があります。
特に、家から学校までの距離が遠い場合や、お子さまの体格が小さい場合はお子さまの負担を軽減させてあげたいと思うものです。

ランドセルは毎日使うものだからこそ、ストレスを感じずに快適に使えるものを選びましょう。
入学してから実際に使うときの実用性や機能性を考えて、お子さまと話し合いながら決めることが重要です。

□A4フラットファイル対応ランドセル以外を選ぶメリットとは？

A4フラットファイルサイズ非対応のランドセルをおすすめする理由として、ランドセルの軽さが挙げられます。
ランドセルのサイズが小さくなるため、少しではありますが重さが軽くなります。
ランドセルの重さの平均は1000～1400グラムのものを選ぶと失敗しないでしょう。

フジタのランドセルには、牛革製とクラリーノ製の2種類があります。
牛革製は約1350グラム前後、クラリーノ製は約1150グラム前後と、A4フラットファイルサイズ対応の大容量でありながらも軽いランドセルです。
肩、背中、腰の3カ所にフィットして重さを分散させる構造で、背負い心地も抜群です。

他には、お子さまの体格が小さいため少しでも軽いランドセルを持たせたい、大きいサイズだとロッカーに入らない、という理由で小さいサイズを選ぶ方もいらっしゃいます。

しかし、ランドセルを購入する小学校入学前と入学してからでは、お子さまの体格も成長する可能性が高いため、成長することも考慮して決めることが重要です。
また、ロッカーに入らなくても、机の横やランドセル専用の置き場など、学校ごとに対応しているので、そこまで気にしなくて良いでしょう。

フジタのランドセルでは、使い込むほどよくなじむ特性を持つ天然皮革を使用しています。
そのため、小学校入学から卒業までの6年間、お子さまの体型や体格の変化にもなじみ、背負いやすさを保てるでしょう。

□まとめ

今回は、4種類のランドセルのサイズ、A4フラットファイルサイズをおすすめする理由、それ以外のサイズを選ぶメリットをご紹介しました。
実際に使用するお子さまの意見も聞きながら、入学後のお子さまの成長や、実用性と機能性を考慮して決めることが大切です。

フジタのランドセルにご興味のある方は、カバンのフジタまでお気軽にお問い合わせください。