ランドセルの前ポケットや時間割ポケットについて解説!

お子さまが毎日学校へ行く時に持って行くランドセル。
そのランドセルには、様々なポケットが付いており、それぞれのポケットに個性があります。
そこで今回は、ランドセルの前ポケットや時間割ポケットの特徴について紹介します。
これからお子さまのランドセルを購入したいという親御さまは要チェックです。

□ランドセルの前ポケットには何を入れる?

ランドセルの前ポケットには以下のものを入れるケースが多いです。

・ハンカチ、ティッシュ
・家の鍵
・薬
・レインコート
・レインカバー
・絆創膏
・替えの靴下
・自宅の連絡先を書いたメモ
・小銭

このように、普段使うものはもちろん、何かあった時のためのものまで幅広くあります。

また、前ポケットには2つの種類があります。

1つ目が、ストレートタイプです。
昔からのランドセルに多く、ファスナーを一直線に開けるタイプです。
側面が開かないので、中に入っているものが落ちにくいです。

ですが、ポケット自体が薄く作られているので、物を頻繁に出し入れするお子さまにとっては、少し使いにくいかもしれません。

2つ目が、ラウンドタイプです。
最近のランドセルではこのタイプも多いです。
開口部が広く、奥に入っていてる物が出し入れしやすいというメリットがあります。

ただし、このタイプの場合は側面にマチが付いているか確認しましょう。
マチが浅いと、中に入れた物が落ちやすくなってしまいます。

また、ポケットの形は四角と丸がありますが、四角の方が物がたくさん入るのでおすすめです。
角は少し丸みを帯びている方が、ファスナーの開閉がスムーズになります。

□その他のポケットについて

ランドセルには、前ポケットの他にも時間割ポケットもあります。
また、最近ではポケットが何も付いていないランドセルも増えています。

もちろん、ランドセルに時間割ポケットが付いているととても便利です。

しかし、付いていなくてもさほど問題はありません。
また、時間割ポケットとして使用される部分は透明シートになっており、そこに雨水やゴミが入り込んだり、経年劣化したりすることによって硬くなっていきます。
さらに、最近は別売りの時間割ポケットも販売されていますし、クリアファイル等でも代用可能です。

ポイントは、お子さまがこれから通う学校の事情等を事前に調べておくことです。
調べた上で、必要かどうかを考え、ランドセルを選択しましょう。
時間割ポケットはいわゆる無料のオプションのようなものなので、時間割ポケットを気にせずに、お子さまに合ったランドセルを見つけてくださいね。

カバンのフジタでは、お子さまにとって安心安全かつ、軽くて使いやすいランドセルを販売しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

□時間割ポケットを見る時のポイント

ここまで、ランドセルに付いているポケットの特徴や用途について見てきました。
前ポケットにはそれぞれ個性があり、デザインや機能も様々です。
ここでは、時間割ポケットに着目して、見るべきチェックポイントを紹介します。

*素材の確認

時間割ポケットは、ランドセルのかぶせの内側に付いています。
この部分をチェックすると、素材がビニールかメッシュになっていると思います。
以前まではビニールのランドセルが主流となっていましたが、近年はメッシュのランドセルも増えています。
ビニールの素材では、中に入れた紙のインクが内側に移ってしまうというデメリットがありました。

一方で、メッシュはインクが移ることなく6年間使い続けられますし、通気性も抜群でカビの発生を防げるというメリットがあります。

*中には時間割ポケットが付いていないランドセルも

先ほども少し紹介したように、ランドセルの中には時間割ポケットが付いていないものがあったり、時間割ポケットが付いていたとしてもほとんど使わなかったりというケースも存在します。

これには、昔は1年間の時間割が決まっている場合がほとんどでしたが、近年は時間割が固定されておらず、週ごとに時間割が変更されることもあるといった背景があります。
そのため、時間割が毎週配られる学校もあったり、お子さまがご自身で連絡帳に時間割を書き込んだりする学校もあります。

このようなことから、時間割ポケットの付いていないランドセルを使っている、時間割ポケットが付いているランドセルでも、実際にはポケットを使っていない、というお子さまも多いようです。

□まとめ

ランドセルに付いている前ポケットには、日常的に使うものから非常時に使うものまで様々な物を入れるので、使いやすいポケットにしたいですよね。
前ポケットにはストレートタイプとラウンドタイプの2種類がありますが、お子さまがより使いやすい方を選びましょう。

また、最近は時間割ポケットが付いていないランドセルがあったり、付いていたとしても使わなかったりという場合も多いです。
そのため、事前に通う学校の事情について調べ、時間割ポケットが必要なのかどうか、判断しましょう。

2026年度新カタログ請求
受付中!

カバンのフジタ2026年度カタログ

2026年4月入学のお子さま向けに、2026年度のカタログを無料でお届けいたします!
カタログが手元に届いたら、本格的なランドセル選びのスタート!お子さまと一緒にぜひご覧くださいませ。カタログの部数には限りがございますので、お早めにご請求ください。