雨の日ってどうしてる?ランドセルカバーのメリットデメリット!
雨や雪、キズや汚れからランドセルを守るにはどうすればいいのか、お悩みではありませんか。
まだ低学年のお子さんだと元気に振り回してしまうかもしれませんが、これから6年間毎日使うものなので大事にしたいですよね。
そこで今回は、ランドセルの素材ごとの耐水性の違いやランドセルカバーのメリット・デメリットについてご紹介します。
Contents
□ランドセルの素材ごとの耐水性の違い
ランドセルは革製なので、雨や雪に濡れると形が崩れたり表面がひび割れたりといった劣化に繋がるのではないかと心配される方もいらっしゃるでしょう。
確かに全体として革製品であるが故の水濡れへの弱さはありますが、加工の仕方や革の種類によっても耐水性に違いがあります。
ここでは革の種類に着目して耐水性の違いをご紹介します。
*人工皮革ランドセルの耐水性
ランドセルの素材の中で一番水に強いのが、こちらの人工皮革です。
中でも代表的なものは、クラレが開発した「クラリーノ」、「コードレ」や「タフガード」などがあります。
これらの特徴は、軽くて水に強いこと。
少しの雨雪で劣化することはほぼなく、もし濡れてしまっても乾いたタオルでサッと拭けば問題ありません。
さらに人工皮革のランドセルは、傷付きにくい加工がされていたり、色の種類が豊富だったりといった点も売りの一つです。
*天然皮革ランドセルの耐水性
天然皮革のランドセルは、人工皮革に比べるとやはり水に弱いと言えます。
しかし最近では、防水・はっ水加工がされている場合が多いのでその他の本革製品よりは耐水性の面で安心できるでしょう。
人工皮革と同様に、軽くでしたら濡れてしまってもサッと拭けば問題ありません。
ただしびしょぬれになってしまうと、刺繍や縫い目の隙間から革の芯に水分が染み込んでしまう可能性があります。
革の芯まで濡れてしまうと、ひび割れや型崩れ、カビなどを引き起こしてしまうのでびしょぬれにならないよう注意しましょう。
□雨の日にランドセルカバーを使うメリットデメリット
ランドセルの表面が防水加工されていても、安心はできません。
側面の空いている部分から雨が入り込んで中の教科書類が濡れてしまうことも考えられるからです。
そこでご紹介したいのがランドセルカバー。
ここではメリットとデメリットも併せてご紹介します。
*ランドセルカバーのメリット
メリット1つ目は、キズや汚れからランドセルを守ってくれることです。
毎日背負って通学するのだから、キズや汚れはどうしてもついてしまうものですよね。
そこでランドセルにカバーをかけることでこれらを防いでくれます。
2つ目は、見た目を変えておしゃれにもできることです。
ランドセルカバーには無地だけでなく様々な種類があります。
ワンポイントや柄のついたランドセルカバーを付けることでさらにランドセルをおしゃれにできるのです。
3つ目は、交通安全や防犯目的にも役立つことです。
蛍光色など目立つ色のランドセルカバーを付けることで、周りの人や車から見つけやすくなります。
車のライトに反射するテープが付いたカバーを付ければ、さらに安全に登下校できるでしょう。
*ランドセルカバーのデメリット
デメリット1つ目は、ランドセル自体のデザインが活かせないことです。
ランドセルカバーはランドセル全体を覆うので、せっかく選んだデザインが見えなくなってしまいます。
ランドセル自体のデザインが気に入っているという方には、透明なランドセルカバーがおすすめです。
2つ目は、お手入れが必要なことです。
ランドセルが傷んでしまう場合があるので、長期間付けっぱなしにしたり濡れたまま放置したりするのはいけません。
定期的に外して乾かすなどのお手入れが必要です。
□ランドセルカバー選び3つのポイント
ランドセルカバーを選ぶ際におさえておきたい3つのポイントをご紹介します。
・ランドセルに合った大きさか
・反射材が付いているか
・使いやすさにこだわりがあるか
ランドセルを購入する際は必ず、ランドセルカバーの高さ・横幅・マチ幅を確認しておきましょう。
基本的には、ゴムで装着でどのランドセルにも対応できるように設定されていますが、例外もありますので確認は必要です。
サイズの詳細がなくても「A4フラットファイル対応」などの記載があれば問題なく使えます。
幼いお子さんの登下校を安全にするためにも、反射材付きのランドセルカバーはおすすめです。
反射材が付いていない場合は黄色など目立つカラーのものを選びましょう。
さらに使い終わった後の片づけ方が簡単かどうかも重要なポイントです。
子どもが使いたがらなくなってしまわないように、使い方が分かりやすく簡単なものを選びましょう。
□まとめ
毎日使うランドセル、6年間大事に使い続けるにはランドセルカバーがおすすめです。
防犯や交通安全の面でも役立ち、豊富な種類からランドセルの見た目も変えられるという利点もあります。
デメリットや選ぶ際のポイントに注意しつつ、お気に入りのランドセルカバーを見つけてください。
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