早すぎるラン活のメリットデメリットとは?周囲のラン活の開始時期もご紹介!

ラン活とは、ランドセルに関する情報収集から購入に至るまでのランドセル選びの一連の活動を指します。
ランドセルの購入は小学校へ入学するまでに間に合えばよいため、周囲のラン活開始時期が早すぎることに戸惑っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ラン活を早めに始めるメリットやデメリット、一般的なラン活の開始時期についてご紹介します。

□早めのラン活のメリットデメリット

*メリット

1:狙ったランドセルが手に入る確率が高まる

早めにランドセルのカタログを入手することで、発売前の新ランドセルのデザインや販売開始日などの情報を取得できます。
販売開始日よりも前に欲しいランドセルを見つけられるため、売り切れる前に狙ったランドセルを購入しやすくなるのです。

ただし、人気のモデルは申し込みが殺到するため、早めにラン活を始めたからと言って確実に手に入るわけではないことに注意しておきましょう。

2:様々なデザインを吟味できる

早めにカタログで情報収集しておくことで、様々なランドセルについて自分の好みと合うかどうか吟味できます。
購入するランドセルの候補を複数挙げておけるため、1番欲しいランドセルが手に入らなかったとしても、納得のいくランドセルを購入できるでしょう。

3:お子さまの成長意欲に繋がる

早めにラン活をはじめることで、お子さまは小学生になることを早い時期から自覚します。
お兄さんやお姉さんに憧れるお子さまにとって、小学生らしい振る舞いを意識するきっかけになるでしょう。
お子さまに食べ物の好き嫌いを我慢してもらったり、勉強に意識を向けさせたりするチャンスです。

*デメリット

ラン活を早い時期から始めるデメリットは、ランドセルが届くまでにお子さまが心変わりしてしまう可能性があることです。

幼稚園や保育園でたくさんの時間を過ごすお子さまは、周囲の影響や成長と共に価値観が変化していきます。
早めに欲しいランドセルが決まりランドセル選びを辞めてしまうと、手元にランドセルが届いたころには、デザインや色の好みが変わってしまっているかもしれないのです。
早くラン活を始めたとしても、購入前にランドセルの好みに変わりがないかを再度確認する必要があるでしょう。

□ラン活の開始時期

ラン活に遅れてしまうと、目当てのランドセルが手に入らないことも。
周りの流れに乗ってラン活を始められるよう、一般的なラン活の開始時期について見ていきましょう。

*年長(6歳児クラス)の4月から6月

年長の4月から6月の時期は、ラン活を開始する方が最も多いと言われています。
ラン活を開始する方の具体的な割合は、全体の30%程度です。

*年長(6歳児クラス)の7月から9月

ラン活を開始する方が2番目に多い時期は、年長の7月から9月です。
全体の約25%の方が、夏休みのあるこの時期にラン活を開始すると言われています。

*年中(5歳児クラス)の10月から3月

ラン活を開始する方が多い時期第3位は、年中の10月から3月。
実は、4月から年長になるお子さまへ向けたランドセルの新カタログをメーカーが発表し始めるのがこの時期なのです。

□ランドセル選びの失敗ポイント

6年間背負い続けるランドセル。
購入後に後悔しないよう、事前にランドセル選びで失敗しやすいポイントを把握しておきましょう。

1:デザインでの失敗

キャラクターが描かれたランドセルは、新しく小学生になるお子さまには大変人気です。
しかし、中学年や高学年にもなると派手なデザインに嫌気がさし、シンプルなランドセルが良かったと思うお子さまもいらっしゃいます。
お子さまがデザインに飽きてしまうのが不安な場合は、無難にシンプルなデザインのランドセルを選ぶことをおすすめします。

2:色での失敗

水色やラベンダーなどの淡い色は、汚れが目立ちやすいです。
汚れが付かないように手入れをしていても、色のくすみが気になることもあります。
ランドセルの清潔感を重視するのであれば、汚れが目立たない赤や黒などの濃い色がおすすめです。

3:サイズでの失敗

ランドセルのサイズが小さいと、大きな教科書やファイルなどを収容できません。
小学校では最大A4サイズのファイルや教科書が配布されることがあります。
全ての教科書やファイルを収納して楽に登下校できるよう、A4フラットファイルサイズのランドセルを選びましょう。

4:重さでの失敗

コードバンや牛革、人工皮革、合成皮革など、様々な素材で作られているランドセル。
素材によって機能性が異なるだけでなく、重さも異なります。
重い教科書を入れて背負うようになるとランドセル自体の重さも無視できず、軽いランドセルにすればよかったと後悔するお子さまも少なくありません。
ランドセルを選ぶ際は、1つ1つ背負ってみる、または軽い素材のものを探すなどして、軽いランドセルを選ぶことがおすすめです。

□まとめ

ラン活の開始時期が周囲より遅れてしまうと、目当てのランドセルを購入できないこともあります。
納得のいくランドセル選びができるよう、年長の夏休みごろにはラン活を開始しておくのが良いでしょう。
カバンのフジタでもランドセルを取り扱っておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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