収納力のあるランドセルとは?選ぶ際の基準をご紹介します!

デザインや収納力、機能性など、ランドセルを選ぶ際には、様々な観点を考慮する必要があります。
そんな観点の中でも特に重要なものの一つが収納力です。
収納力が低ければ、お子さまが手さげカバンを持ち運ぶ必要が出てきてしまい、負担が増えてしまう可能性があります。
 
今回は、そんなランドセルの収納力に関して、サイズの選び方や近年の収納量の現状などを解説します。
 
 
ランドセルを選ぶ際に参考となる基準は、大きく分けて以下の3点です。
 

1.通学時の持ち物の量

 
お子さまが毎日通学時に持っていくものの量を把握することはランドセルのサイズ選びにおいて重要です。
 
時間割分の教科書やノート、筆記用具、連絡帳やファイルなどは必ず収まるようにしましょう。
また、体操服や給食当番の際のエプロンなども余裕があれば入るようにしておくと便利です。
 
それに加えて、季節によって持ち物が増えることも把握しておきましょう。
暑い夏には水筒が必須ですし、雨のシーズンにはカッパを入れておいた方が良いでしょう。
 
このように、ランドセルにはたくさんのものが入ります。
 
また、教科書やノートのサイズに関して、科目によってサイズが異なることも多いため、事前におおよそのサイズを把握しておくとよいでしょう。
基本的にはA4サイズ以下であるため、A4を基準に考えるとよいと言えます。
 

2.お子さまの体格

 
お子さまの体格に対して大きすぎるランドセルを選んでしまうと負担を増やしてしまうことも考えられます。
しかし、ランドセルの背負い心地や体への負担はサイズ以外でも大きく変わります。
 
同じ大きさでも素材によって重さが全く違ったり、ベルトの形によって背負い心地が異なったりと様々な要因があります。
 
そのため、使い心地を重視してランドセルを選ぶ際は、サイズを妥協するのではなく、素材やベルトの形状にこだわると収納力を確保したまま使いやすいランドセルを手に入れられます。
 

3.学校のロッカーに入るかどうか

 
基本的に問題ないですが、ランドセルが大きすぎて学校のロッカーに入らない可能性も考えられます。
一般的なサイズよりも大きなランドセルを購入する際は、念の為学校のロッカーのサイズを確認しておいても良いでしょう。
手間とお金のかかる買い物であるため、慎重に進めていくことが大切です。
 
また、これらはどれかを満たしていれば良いというわけではなく、できるだけ全てを満たしていた方が利便性は高くなります。
 

□小学生の持ち物は昔よりも増えています!

 
教科書や筆記用具、体操服など、小学生の持ち物の例を先ほどご紹介しましたが、近年はそれらに加えてさらに持ち物が増加していっています。
 
例えば、政府のGIGAスクール構想によりパソコンやタブレット端末などを一人につき一台配布する小学校も珍しくなくなってきました。
また、そういった機械類は教科書に比べてサイズが大きいことも多いため、ランドセルに入らない可能性もあります。
 
そのため、今まで以上にランドセルには収容力が求められていると言えます。
 

□収納力の高いランドセルのサイズは?

 
これまでサイズ選びの基準と持ち物の量が増えていることについてお話ししましたが、それらを踏まえて具体的にどれくらいのサイズのサンドセルを選べば良いのでしょうか。
 
結論としては、A4フラットファイルが入るサイズのランドセルを選ぶことをお勧めします。
 
その理由は、収納力が高く、大抵のものを収納できるからです。
 
ランドセルのサイズは大きく分けると、「A4フラットファイルが入るサイズ」と「A4クリアファイルが入るサイズ」の2種類があります。
 
前者のA4フラットファイルが入るサイズは、縦が31センチメートル、横が23センチメートルです。
 
それに対して後者のA4クリアファイルが入るサイズは、縦が31センチメートル、横が22センチメートルです。
 
横幅が1センチメートル異なるだけですが、この小さな差が使い勝手を大きく分けます。
A4クリアファイルサイズにはギリギリ入らないものがあった場合、斜めに入れることは可能ですが収納量が減ってしまいますし、また斜めに入れたことでランドセルの中を傷つけてしまうこともあります。
 
また、横幅が1センチメートル大きくなったところでランドセルの重さに大きな違いは生まれないため、体に負担がかかる心配をする必要はありません。
 
先ほどもお話しした通り、素材やベルトを変えて背負いやすくすることのほうが重要です。
 

□まとめ

 
今回は、ランドセルのサイズ選びの基準とランドセルの収納量の現状、そして具体的にどのサイズのランドセルを選べば良いかについて解説しました。
 
ランドセル選びでは、やはり収納力は大切であり、その傾向は近年ますます高まってきています。
お子さまにとって一度しかないランドセル選びを後悔のないようにじっくりと選びましょう。
 
収納力や機能性、デザインに優れたランドセルをお探しの方は、カバンのフジタまでお問い合わせください。

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