ランドセルカバーは必要?使うメリットとデメリットをご紹介!

ランドセルは6年間使い続けるもの。
なるべくきれいな状態で長持ちさせたいですよね。
そんな時に役立つのがランドセルカバーです。
 
ランドセルカバーを使うことでのメリットは大きいですが、注意しなければならないこともあります。
この記事では、メリットとデメリットをご紹介します。
 
 
ランドセルカバーを使うことはさまざまな良いことをもたらします。
メリットを見ていきましょう。
 

*きれいな状態が保てる

 
ランドセルを使っている中で、汚れやキズが付くのは避けられません。
ランドセルカバーを使用すれば全体の大部分を覆うように保護するため、汚れやキズの付着をできる限り減らせます。
 

*デザイン性をプラス

 
ランドセルカバーには無地から柄物までさまざまなデザインのものがあります。
ランドセルをシンプルなものにしたいという方にとってはカバーによるデザイン性のプラスは効果的なものではないでしょうか。
 

*お子さまの身を守ることにも

 
小学生の小さな身体では、まわりから見えにくく、思わぬ事件や事故に巻き込まれるということが残念ながら起こってしまっています。
周囲から見やすい色のカバーをつけておくことで、防犯や交通安全対策としても役立ちます。
車や自転車のライトに反射するタイプのランドセルカバーもあります。
 
ランドセルカバーがお子さまの存在を周りに知らせ、身の安全を守ることにもつながるのです。
多くのメリットがある一方で注意しておきたいこともあります。
ランドセルカバーのデメリットは2つです。
 

*ランドセルのデザイン性が失われる

 
ランドセルカバーは全体を覆ってしまうので、ランドセル自体のデザインが見えにくくなります。
ランドセルのデザインを見せたままきれいな状態を保ちたいという方には透明タイプのランドセルカバーがおすすめです。
 

*お手入れが必要

 
ランドセルカバーは定期的に外してお手入れをしなければいけません。
長期間つけっぱなしにしたり、濡れたまま放置したりすると、ランドセル自体が傷んでしまうことがあります。
きれいな状態を長く持続させるためにもお手入れは必ずしましょう。
 

□ランドセルカバーを選ぶポイント

 
ランドセルカバーを選ぶときには3つのポイントを意識して選びましょう。
 
1つ目は大きさです。
基本的にはランドセルカバーはどのランドセルにも対応できるようなつくりになってはいますが、一部対応していないものもあるため確認しておくと安心です。
高さ、横幅、マチ幅といったサイズの詳細を照らし合わせましょう。
 
2つ目は反射材です。
メリットにもあったように、反射材は防犯や交通の面でお子さまの安全を守る役割をします。
なるべく反射材がついたものを選ぶことをおすすめします。
反射板がついていないものを選ぶ場合は、目立ちやすい色を選ぶようにしましょう。
 
3つ目は使いやすさです。
収納袋がついていたり、簡単に片づけができたりというように、子どもが長く使い続けられるようなものを選びましょう。
子どもでも使いやすい機能性の良いものを選ぶと良いでしょう。
 

□ランドセルカバーを使う際の注意点

 
ランドセルカバーは正しく使えば良いことが多いものです。
以下の4点に注意しながら使いましょう。
 
1つ目は、週に一度はランドセルカバーを外して湿気を取ることです。
ずっとつけたままにしておくと、湿気がたまり、ランドセルが傷むことがあります。
梅雨や冬など、ランドセルカバーが濡れることが多い時期には学校にタオルを持たせて、登校時に拭くとなお良いです。
 
2つ目は、透明のランドセルカバーは白く曇る可能性があるということです。
透明なカバーを選ぶ方は、ランドセルのデザインを活かしたいという考えの方が多いと思います。
 
しかし、使うごとに白く曇ってしまい、結局デザインが見えないという声は多く聞かれます。
安いものを買ってこまめに交換するようにしたり、購入の際に白くなりにくいカバーを購入したりすることをおすすめします。
 
3つ目は、ランドセルカバーの付け方を確認しておくことです。
ランドセルカバーはメーカーや商品によって付け方も変わってきます。
付け方によっては適さないランドセルもあるのでしっかり確認しておきましょう。
 
4つ目は、カバーがずれやすいという悩みが多いということです。
特に、いろいろなサイズのランドセルに対応したものだと、それだけ大きめに作られているので注意しましょう。
 
対処法としては、ずれることを防ぐためにマジックテープをかぶせ部分とランドセルカバーの内側に装着するという方法があります。
この方法では、マジックテープがランドセルの表面とこすれることで傷つく恐れもあるため注意してください。
 
また、かぶせの横幅に合わせて、ランドセルカバーにゴムを縫い付けておくことも効果的です。
 

□まとめ

 
ランドセルカバーを使用するメリットとデメリットはお分かりいただけたでしょうか。
いくつかの注意点はあるものの、理解しておくことで快適にランドセルカバーを使えます。
ランドセルカバーはランドセルを長持ちさせることにつながります。
お子さまが6年間の小学校生活をきれいなランドセルとともに過ごしてもらいたいとお考えの方はカバンのフジタまでお気軽にご相談ください。

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