ランドセルは誰が買うケースが多い?円満に決める方法をご紹介

お子さまの成長とともに近づいてくるのが小学校入学。
小学校に入学するとなると事前の準備が必要になります。
入学準備の中でもビックイベントとなるランドセルの購入は、誰が買うのかというのも大事なポイントです。
今回は、ランドセルの購入に関する情報を紹介していきます。

□ランドセルは誰が買うケースが多い?

お子さまが小学校に入学する時には入学準備として多くのものを用意する必要があります。
基本的にそれらのものは親御さまが購入することになりますが、近年の傾向として、ランドセルはおじいさまおばあさまに買ってもらうという家庭も増えています。

おじいさまおばあさまがランドセルを孫に送る理由としては、お孫さまの入学祝いや援助、お孫さまの育児に参加したいという気持ちなどが挙げられます。
お祝いの形として、お金を送るという場合もありますが、ランドセルという小学校生活に欠かせないものを形の残る形で送ることでお孫さまへの愛情を表現しているのです。

また、お孫さまと離れた土地で生活していて、普段お孫さまの子育てになかなか参加できていないというおじいさま・おばあさまも、ランドセル購入というのがいいきっかけだと考える方もいらっしゃいます。

しかし、おじいさまおばあさまに買ってもらうとなると、悩みとして出てくるのが「父方と母方、どちらの祖父母に買っていただくか」ということです。
どちらにお願いすべきかというのは特に決まりはありませんが、ランドセル工業会の調査によると母方の祖父母が購入するというケースがわずかに多いようです。
ランドセル選びにはお子さまの意見やお母さまの意見が大きく反映されることから気軽に意見を言える方にお願いするという傾向にあると考えられます。

最近ではランドセルの購入時期が早まっており、小学校入学の1年前には予約を済ませておくことをおすすめします。
地域性や祖父母との関係性も踏まえながら、年長さんの頃には誰がランドセルを購入するのか決定するようにしましょう。

□ランドセル購入を円満に進める方法

ランドセルの購入はおじいさま・おばあさまに買ってもらうことが多いということをお話ししました。
ランドセルの購入は家族の皆さまにとって大きなイベントです。
場合によっては、ランドセルの購入を巡っていざこざが発生し、家族の亀裂を生むことにつながる可能性もあります。

そこで今回は、ランドセル購入を円満に進めていくポイントを紹介していきます。

1.ランドセルの購入者は相談して決定する

もし、ランドセルを親御さまが購入したり、どちらかの祖父母に購入をお願いしたりする場合、他の方にはランドセルの購入をお願いしない旨を伝える必要があります。
このことを相談しないまま、断りもなくランドセルの購入を進めてしまうと後からトラブルになりやすいです。
ランドセルの購入は必ず両家の祖父母とも話し合ったうえで進めていきましょう。

2.折半してランドセルを購入する

皆さまがランドセルの購入をしたいという思いが強い場合には、ランドセルの購入代金を折半するという方法もおすすめです。
ランドセルの購入は決して安い買い物ではないので、この方法も選択肢の1つとして考えておきましょう。
また、皆さまが納得しやすい方法でもあるため話し合いが行き詰まった時の落としどころとしても有効です。

3.ランドセル以外の入学準備品を購入してもらう

小学校に入学するためには、ランドセルだけでなく、多くのものを準備してもらう必要があります。
小学校で6年間使うものはランドセルだけではなく、お孫さまへの愛情の形として残したいというのであれば、他の入学準備品の購入を提案するというのも良いでしょう。

□ランドセルを祖父母に買ってもらう際の注意点

ランドセルをおじいさま・おばあさまに買ってもらうことになった場合には、以下の点に注意しましょう。

*ランドセルのリサーチをしておく

どなたがランドセルを購入することになってもランドセルのリサーチは必要です。
ランドセルのトレンドや機能、価格帯などをしっかり確認しておきましょう。

*お子さまの意見を確認しておく

ランドセルを6年間使っていくのは他ならぬお子さま自身です。
親御さまやおじいさま・おばあさまの話し合いが進んでいってしまい、お子さまの希望しないランドセルになってしまったということになっては本末転倒になります。

お子さまと一緒にパンフレットや実物を見ながら、どのようなランドセルを好むのか、6年間を快適に過ごせるものなのかをチェックしてみてください。

*事前にランドセルを決定するか一緒に買いに行く

おじいさま・おばあさまにランドセルの購入を依頼する場合でもランドセルのチョイスを一任することはやめておきましょう。
お子さまの意見を踏まえながら、事前に購入するランドセルを決定しておくか、一緒に買いに行くかすることでお子さまにランドセルを気に入ってもらえる可能性が高まります。

□まとめ

ランドセルの購入をおじいさま・おばあさまに依頼するという方も増えています。
誰が買うことになっても、大人の話し合いが先走ってしまわないようにしっかりとお子さまの意見を反映させていきましょう。

お子さまが6年間快適に過ごせるランドセルをお望みの方は細部にまでこだわったランドセルを販売しているカバンのフジタまでお気軽にお問い合わせください。

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