ランドセルのレインカバーは必要?使うメリットやデメリットなどをご紹介します!

雨が降った時にランドセルが濡れたら大変、そんな時のためにレインカバーをつけておくと安心です。
しかし、レインカバーの役割はただ雨や雪からランドセルを守るだけではないのです。
そこで、今回はレインカバーのメリット、デメリットとともにレインカバーの選び方などをご紹介します。

□ランドセルにレインカバーをつけるメリットとデメリット

ランドセルのレインカバーは耐水性や撥水性があるので、雨や雪だけではなく、汚れも防いでくれます。
そんなレインカバーのメリットとデメリットについてご紹介します。

レインカバーのメリットは2点あります。

メリットの1つ目は、防犯機能の強化です。
蛍光色や派手な色のレインカバーを選ぶことで、暗い夜道を歩いていたとしても、自動車や自転車に乗っている人たちに気付いてもらいやすくなります。
したがって、派手な色のレインカバーをつけることは防犯対策になります。

メリットの2つ目は、ランドセルのデザイン性の向上です。
レインカバーは透明なものやシンプルなものだけではなく、柄が入っていたり、ワンポイントがあったりと、実はさまざまなデザインがあります。
そのため、お気に入りのレインカバーをつけることで、よりオシャレでお子さまの好みに合ったランドセルにできます。

一方で、レインカバーにはデメリットも2点あります。

デメリットの1つ目は、ランドセルの元々の色やデザインが見えなくなりうる点です。
せっかく時間をかけて選んだお気に入りのランドセルのデザインや色が見えなくなってしまうのはもったいないと感じるお子さまもいらっしゃいます。
しかし、透明のレインカバーを用いれば、ランドセル本体の色やデザインを残しながら綺麗な状態を保てます。

デメリットの2つ目は、手入れをする必要がある点です。
ランドセル本体を乾燥させるために、レインカバーは定期的に外して、ランドセルを空気に触れさせる必要があります。
なぜなら、長期間レインカバーを外さなかったり、雨の後に濡れたままのレインカバーをつけっぱなしにしたりしていると、ランドセル本体の生地が蒸気で傷んでしまうからです。

□レインカバーを購入する際に見るべきポイントとは?

レインカバーは上記でご紹介したようにさまざまな種類があります。
実際にレインカバーを選ぶ時の考慮すべきポイントを見ていきましょう。

*ランドセルに合っているかどうか

ランドセルの寸法(高さ、横幅、マチ幅)を確認する必要があります。
ほとんどのレインカバーはどんなランドセルにも対応できますが、念のため確認しておくと安心です。

*反射材が付いているかどうか

反射材が付いていると、暗い場所や夜歩く時の安全性が向上します。
暗い色のレインカバーを選ぶ場合は、反射材がある方がより安心でしょう。
反射材が付いてないものを選ぶ場合は、明るく目立ちやすい色を選びましょう。

*使いやすいかどうか

お子さまが簡単に使えるかどうかを確認しましょう。
収納袋とレインカバーがセットのものだと袋がなくなることはありません。
また、収納のしやすい袋やコンパクトにまとまるレインカバーだと、より使いやすいでしょう。

*レインカバーの機能を確認する

レインカバーを購入する際には、欲しい機能が付いているかを確認することも重要です。
防水機能が欲しかったが付いていなかったケースや、反射材だと思っていたものが違う素材だったというケースなどもあるので、購入後に後悔しないためにも気をつけましょう。

□雨に強いランドセルの革の種類

雨が降った時、レインカバーなしでも安心できるランドセルの素材は人工皮革です。
人工皮革の価格は2〜5万円が平均です。
ここでは人工皮革のメリットとデメリットについて解説します。

人工皮革のメリットは軽さ、耐水性、色やデザインのバラエティの多さの3点が挙げられます。
人工皮革は、コートバンや牛革と比べて軽い素材です。
耐水性も高いので、雨に濡れてしまってもある程度のダメージは避けられます。
お子さまが傘をささずに雨の中にいたとしても、人工皮革のランドセルは他の素材よりも撥水してくれます。

また、人工皮革は刺繍や染色がしやすいため、色やデザインが豊富にあります。
艶のあるシルバーや、グロス系の色は人工皮革特有のデザインです。

一方で、人工皮革のデメリットは耐久性が低い、風合いがない、という2点が挙げられます。
ただし、耐久性は年々改良されており、牛革のランドセルに劣るとはいっても、6年間であれば十分に使えるものが増えてきています。
牛革であれば使うにつれて風合いが変わっていきますが、人工皮革の場合は変わらずツルツルしたままで風合いが変わることはあまりありません。

□まとめ

今回は、ランドセルのレインカバーについてご紹介しました。
レインカバーは防犯機能の強化、デザイン性の向上というメリットが挙げられる一方で、ランドセル本体の色やデザインが見えにくくなる、手入れが必要であるというデメリットも存在します。
また、レインカバーを購入する際は、ランドセルに合っているか、反射材の有無、使いやすさ、機能をチェックすることをおすすめします。
ランドセルの購入でお悩みの方は、カバンのフジタまでお気軽にご連絡ください。

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